『XENO』オリラジ中田さんプロデュースのファンタジーカードゲーム

ニャルラ
ルルイエ屋根裏堂へようこそ!

この記事では、カードゲーム『XENO』をご紹介させて頂きます!

ニャルラ
このカードゲーム、あのオリエンタルラジオの中田敦彦さんがプロデュースされたカードゲームなんです。

ニャルラ
動画を見て頂ければ分かりますが、カードゲーム『ラブレター』に影響を受けて製作されたものなのだそうです。

原作者の方ともやりとりがあったということなので、『ラブレター』作者のカナイセイジさんともお話されてるんですね

ニャルラ
というのも、プレイ感やルールが『ラブレター』に似ています。

でもイラストのテイストはかなり異なり、ファンタジックでとってもカッコ良いカードゲームになっています。

ニャルラ
中身もさっそく見ていきましょーう!

どんなゲームなの?

皇帝の圧政に苦しむ国があった。

反抗的な者はすぐに処刑され、国民は怯えていた。

親を処刑された孤独な少年は、この国が変わることを願って耐えていた。

そこへある日、上空に巨大な飛行船が飛来し英雄が現れた。

「力により支配する者は必ず滅ぶ。」

少年は英雄の言葉を信じることにした。

英雄は不老不死の力を持つ奇跡の人だという。

皇帝は秩序の乱れを恐れ、兵士に英雄の逮捕を命じた。

占い師が透視の力を用いて英雄の居場所を見つけ出した。

英雄は兵士に包囲された

しかし乙女が祈ると霧に包まれて英雄は再び姿を隠した。

そこから国が混乱したまま、何年かの時が過ぎた。

兵士の多くが死神と呼ばれる病で倒れ、捜査は難航していた。

貴族は皇帝に早期決着のための直接対決を進言した。

皇帝が賢者を呼び、この先の未来について尋ねると三つの未来を提示した。

一、皇帝が英雄を見つけて処刑する

二、英雄の教えが革命を起こす。

三、皇帝と英雄両方が死に別の者が国を治める。

皇帝はその夜、自分が英雄となる夢を見た。

一方、英雄は自分が皇帝となる夢を見た。

その夢で、英雄の目的が革命でないことを皇帝は知った。

そして、皇帝の圧政は外国に攻められない強い国を作るためだと英雄は知った。



その夢を二人に見させたのは、平和を願う精霊だった。

皇帝は悩んだが、王家に伝わる教えを思い出した。

「空から舞い降りて国を乱す者が現れたとき、王家の剣にてこれを封じよ。」

皇帝は再び総力をあげて英雄を探し出した。

そしてついに英雄を引きずり出し、王家の剣で英雄を処刑した。

不老不死の英雄は、王家の剣の不思議な力により転生することができなかった。
皇帝は国民の前で、自らの勝利を宣言した。

だが、まさにそのとき皇帝が何者かに背後から刺された。

刺したのは兵士であった。

「力によって支配する者は必ず滅ぶ。」

その兵士はかつて英雄によって救われた少年だった。



その兵士は周囲の信頼を得て新たな皇帝となった。

そして英雄の教えの通り、外国とも調和しつつ全ての民に優しい国を作った。

英雄は転生することはなかったが、その教えは死なずに生き続けた。

国に平和が訪れると、飛行船はどこかへまた飛び立った。

ルールサイトより引用

ニャルラ
ストーリーが小説並みに作り込まれています。
なんていうか重厚な感じだーね。

ショゴたん

ニャルラ
それぞれに自分の正義があり、ゆずれない思いがある。

そんな世界の在り方を凝縮したような世界観ですね。

飛行船は何をあらわしているのであろうなぁ。

クトウさん

パーフェクトヒュ

ショゴたん

皇帝と英雄の、お互いの思いを夢で知るくだりなんかもじわじわくるわねぇ

ハスナちゃん

ニャルラ
この世界観にも、おそらくかなりこだわられているのだと思います。

中田さんも『ラブレター』のようなしっかりしたストーリーのあるカードゲームを目指していたようなので。

遊び方自体はシンプルですけれど、ざっくりでも世界観を意識すると、より深くゲームを楽しめると思います。

遊び方〜簡単にルール説明〜

使うカードは18枚

ニャルラ
ゲームで使用するカードは10種18枚です。

どれも細部まで描きこまれた美麗なイラストは眺めているだけでうっとりです。

これはぜひ生で手に取ってほしい……

山札を作り、1枚ずつ配る

ニャルラ
18枚をよくシャッフルして山札を作ります。

プレイヤーは山札から1枚ずつカードを引き、手札にします。

山札からは1枚だけ抜き、横向きで山札にセットしておきます。

このセットされたカードを転生札と言って、これを使用する効果を持つカードがあるのです。

1枚引いて1枚捨てる

ニャルラ
プレイの仕方はとっても簡単で、自分の順番が来たら山札からカードを1枚引いて、2枚になった手札から1枚を捨てます。

その捨てた1枚のカードに指定されている効果が発動し、ゲームは展開していきます。

ニャルラ
発動する効果は様々で、相手の手札を見ることができたり、効果によってはプレイヤーの脱落が発生することもあります。

以下の3つのいずれかが満たされると、ゲームは終了です。

  1. 山札がなくなった時(手札の数字が1番大きい人が勝者)
  2. 1人を残して全員脱落した時(残った一人が勝者)
  3. 全員が脱落した時(引き分け)

終了の仕方によって勝者が変わりますので、特に後半は展開を予測しながらの白熱した心理戦が楽しめます。

ニャルラ
遊び方は、カードゲーム『ラブレター』に似ていますので、こちらもあわせてご覧くださいませ。

カード効果について

ニャルラ
今までに登場したラブレターコラボ商品は、基本的に『ラブレター』の効果を流用しつつ、追加の効果カードが封入されているパターンが多かったのです。

ニャルラ
ですが、この『XENO』に関しては、全体的に効果を変更し、プレイ感自体を変化させることに挑戦しています。

ざっくり言えば、運の要素を減らし、読み合いの比率を高くすることでゲーム時間の延長(ちょっぴり)と、不意の脱落のしにくさを変化として感じることができます。

ニャルラ
それでは、気になるカード効果の方も見ていきましょう。

1枚の手札を持っている状態で山札から1枚引いて、2枚から1枚選んで捨てる。

捨てたカードの効果が発動する! をイメージしながらカードを効果を見ると、ゲームの全体的な展開がイメージしやすいかもです。

英雄 RANK:10

効果「潜伏・転生」

場に出すことができず、捨てさせられたら脱落する。
皇帝以外に脱落させられた時に転生札で復活する。

皇帝 RANK:9

効果「公開処刑」

指名した相手に山札から1枚引かせて、手札を2枚とも公開させる。そしてどちらか1枚を指定し捨てさせる。

精霊 RANK:8

効果「交換」

指名した相手の手札と自分の持っている手札を交換する。

賢者 RANK:7

効果「選択」

次の手番で山札から1枚引くかわりに3枚引き、そのうち1枚を選ぶことができる。残り2枚は山札へ戻す。

貴族 RANK:6

効果「対決」

指名した相手と手札を見せ合い、数字の小さい方が脱落する。見せ合う際は他のプレイヤーに見られないよう密かに見せ合う。

死神 RANK:5

効果「疫病」

指名した相手に山札から1枚引かせる。2枚になった相手の手札を非公開にさせたまま、1枚を指定して捨てさせる。

乙女 RANK:4

効果「守護」

次の自分の手番まで自分への効果を無効にする。

占師 RANK:3

効果「透視」

指名した相手の手札を見る。

兵士 RANK:2

効果「捜査」

指名した相手の手札を言い当てると相手は脱落する。

少年 RANK:1

効果「革命」

1枚目の捨て札は何の効果も発動しないが、場に2枚目が出た時には皇帝と同じ効果「公開処刑」が発動する。

 

ニャルラ
この10種類で、複数枚あるカードも含めた18枚で遊びます。

なんとなくどんな感じになるか、イメージできましたでしょうか。

イラストがとにかくカッコいいけれど……

ニャルラ
カードイラストを担当されたのはTAKUMIさんです。

めちゃめちゃ素敵イラストに大満足。

難点は全てテキストレスカード

ニャルラ
ここまででお気付きの方も多いかと思いますが、カードにはランクをあらわす数字があしらわれているのみとなっており、カード効果の記載がありません。
ニャルラ
今までのラブレター派生ゲームにもテキストレスカードは存在しました。

ですが、それはおまけ扱いといった感じで、テキストありのカードが基本となっていたんです。

ニャルラ
『XENO』にはテキストありのカードがありませんので、いきなりテキストレスカードでのプレイとなります。

ルールは、QRコードを読み込み専用サイトにアクセスすることで、プレイする個々人が閲覧できるようになっていますので、スマホなどのなにかしらのデジタルデバイスとにらめっこしながらの初見プレイになると思います。

ルールブックも入ってるーの?

ショゴたん

ニャルラ
あ、なので紙媒体のルールブックも入ってないんですよ。
ニャルラ
効果は覚えてしまえばいいですけど、初見プレイでの遊びやすさを重視したボードゲームって増えてるじゃないですか。

なので、普段ボードゲームに親しまれている人ほど、「おお……?」ってなるかもしれないです。

まとめ【評価 / レビュー】

ニャルラ
最近は本当に色々なゲームが登場するなぁと、嬉しさと驚き半々なのが正直なところです。
ニャルラ
遊んでみると分かりますが、『XENO』は『ラブレター』の型をした別のゲームという印象なので、機会があればぜひ遊んでみてくださいませ。

特にあれです、『ラブレター』は突然脱落する運ゲーなところがちょっとなぁなんて方にはお試し頂きたいです。

そのあたりは、カード効果の変更でだいぶ印象が変わっていると思います。

ニャルラ
欲を言えば、値段が上がってもテキストありのカードが一緒に入っているといいなぁと個人的には思いました。

繰り返し遊ぶタイプのゲームなので、その辺りは最初だけ根性入れて覚えちゃいましょうって感じですかね。

ニャルラ
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!

また別の記事でお会いしましょう!

またね〜。

ハスナちゃん

スペック

タイトル XENO
ゲームデザイン 株式会社NIRVA
イラスト・デザインワーク TAKUMI(キャラクターイラスト)、久保俊介(パッケージイラスト)、株式会社NIRVA(カード裏イラスト)、CATTLEYA TOKYO(ロゴマーク)
ゲーム原案 カナイセイジ
発売元 株式会社NIRVA
プレイ時間 3〜10分
プレイ人数 2〜4人

内容物

  • カード:22枚(カードサイズ 58㎜ × 89㎜)