正体隠匿型の爆発的面白ゲーム! 『タイムボム』

ルルイエ屋根裏堂に遊びに来てくださり、ありがとうございます!

この記事では、『タイムボム』(アークライト版)をご紹介させて頂きます。

『タイムボム』は、佐藤雄介さんがデザインしたゲームで、新ボードゲーム党さんから発売された名作です。

この『タイムボム』、控えめに言っても神ゲーです。

それくらい、大好きなゲームでございます。

遊びすぎてボロボロになってしまっていたのですが、アークライトさんからリメイク版が発売されたので、買い直しました!

リメイク版は、イラストを326(ナカムラミツル)さんが担当されていて、ヴィジュアルがかわいく生まれ変わっています。

326さんといえば、賑やかで独特なイラストが人気のイラストレーターさんです。

私の中ではアーティストの19(ジューク)のイメージがとても強いです。

あと、『ギタルマン』っていう音楽ゲームが印象深いです。

世代がバレそうです。

ちなみに、オリジナル版の『タイムボム』には『タイムボム2』も存在します。

アークライトさんのリメイク版は、1作目の『タイムボム』をリメイクした仕様になっています。

個人的には、『タイムボム2』よりも『タイムボム』の方が好みでしたので、その辺りも嬉しいところです。

タイムボムってどんなゲーム?

『タイムボム』は、会話を中心に楽しむ正体隠匿型のゲームです。

正体隠匿型ゲームって?
ゲームの参加者には、違う立場の役割がそれぞれ設定されており、その正体を見破る、バレることが、ゲームの重要な要素になっているゲームのことです。
代表的なゲームは『人狼』です。

なので、「人狼系ゲーム」なんて言うこともあります。

出動! 時空警察(タイムポリス)!

われわれ時空警察(タイムポリス)に新しい任務が入りました!

とある狂気の天才科学者が発明した時間爆弾(タイムボム)の処理です!

時間爆弾(タイムボム)とな!

なによ、爆発したら時間でも巻き戻るの?
あ、正解です。

うわーお!
そこでわれわれ時空警察(タイムポリス)の出番です。

この爆弾を爆発させることで悪いことをたくらむボマー団なる集団もいるとのこと。

迅速に対処しましょう!

まずは時間爆弾(タイムボム)をみつけなきゃ!
あ、それは目の前にあります。

これです。

展開早いーね!

カウントダウンが始まっているように見えるのである。
仕方ありません!

爆弾の導線をニッパーで切って、爆弾を無力化しましょう!

ちょっと待って!!

どうしたーの!

いそがなーきゃ!

ねぇ、あたし達のチームって・・・

3人だよね・・・?

!!

!!
今回派遣されるのは2人って聞いたような・・・

!!

!!

!!
われわれの中にボマー団が紛れ込んでいるようですね。

あたしは時空警察(タイムポリス)よ!!

ボクもだーよ!

我輩もである!!
もちろん私もです。

仕方ありません。

時間もありませんし、導線を切っていきましょう。

タイムボムの遊び方

陣営(役割)の決定

ゲームの参加者は、以下のカードをランダムに1枚配られて役割が決定します。

4人で遊ぶ場合は、3枚の時空警察(タイムポリス)と2枚のボマー団の合わせて5枚から、ランダムで選んだ4枚を配ります。

ですので、ボマー団が1人いるか2人いるか分からないのです!

導線の配布

導線には、タイムボムの爆発を解除できる「解除」と、爆発させてしまう「BOOM」が存在します。それ以外は全て「しーん」です。

ランダムに5枚ずつ配られます。

配られた導線の内容を確認したら、よく混ぜて自分にも分からないようにして裏返しにして自分の手元に並べます。

自分の持っている導線の内容は分かるけれど、その場所は自分でも分からないってことですね。

導線カードの切断

1枚ずつ順番に導線を切断していきます。

自分以外の参加者の手元にある導線を選択してください。

自分以外であれば誰の導線でもかまいません。

選択した導線を表にして、「しーん」「解除」「BOOM」の確認をします。

手元の導線を切られた人が、次に切る導線を決めます。

こうして、導線を1枚ずつ切断していきます。

解除が先か、爆発が先か

時空警察(タイムポリス)の目的

1枚ずつ導線を切断していき、既定数の「解除」導線を切断できれば時空警察(タイムポリス)の勝利です。

解除したら、解除チップをひっくり返して数が分かるようにします。

ボマー団の目的

「BOOM」導線が切断された場合、時間爆弾(タイムボム)が爆発してしまいます。

爆発を望んでいるボマー団の勝利となります。

1発でゲーム終了! ボマー団の勝利です!

手元に解除の導線がある人いますか?

あたし1本持ってるわよ!

ボクも1本あるーよ

我輩は2本あるのである。
・・・私も1本あります。おかしいですね。解除は4本のはずです。

ちなみに、私はBOOMの導線もあります。

!!

・・・

我輩、「BOOM」がなくて「解除」が2本あるから、我輩の導線から切った方がいいのである。
そうですね。

「BOOM」がないことが分かっているので、そちらから切った方がよさそうです。

待って!

そうかもしれないけど、「解除」の申告数がひとりだけ多いのがなにか気になるわ。

ボクのはどーお?

解除が1本あるから引き当てて欲しいーよ!

・・・そちらにしましょう。

やりました! さすが私!

やった! あと3本ね!

今度はボクが切る番だーね。

そこには解除が2本あるんだよね?

あるのである!

ハズレだーね。

・・・

今度は我輩が切る番であるな。

「BOOM」を持っている人は分かっているのである。

違う人の導線を切れば安心なのである。

あたしの導線ね。どうぞ。

 

これにするのである!

なん・・・だと・・・!!

あーはっはっは! ひっかかったわね!!

「BOOM」を持っていたのはあたしよ!!

っていうことーは・・・
へっへっへ。私たちボマー団の勝利のようですね・・・!!

・・・なんやて工藤!?
私は「BOOM」なんて持っていません!!

会話と推理が楽しい鉄板パーティーゲーム!

面白いーねー!

ボマー団のふたりは、お互い仲間だって分かっていたーの?

いえ、「BOOM」があるって嘘をついたとき、時空警察(タイムポリス)の人が「BOOM」を持っていたら名乗り出るだろうなと思いました。

ちょっと賭けでしたけど、誰も名乗り出なかったので、もうひとりボマー団がいてその人が「BOOM」を持っているんじゃないかなって!

あたしは、その嘘を聞いてこの人はボマー団で仲間かもしれないって思ったのよ。

あたしが「BOOM」を持っているわけだからね。

なるほーど。

追加陣営「スパイ」

実は、我輩は「スパイ」だったのである。

全部の解除も爆発もせずに規定数の切断をこなせば勝利だったのである。

そうだったんだーね!

時空警察(タイムポリス)はボクだけだったなんて・・・!!

あはは、ちょっと大変だったわね。
スパイは、アークライト版に追加された新要素です。

例えスパイを導入しても、ゲームに参加しているかは分からないようになっているのがポイントです。

上級ルールに位置付けられていますので、慣れてきたらぜひ入れて遊んでみてほしいです。

まとめ

『タイムボム』いかがだったでしょうか。

この面白みが少しでも伝わっていれば嬉しいです。

ちなみに、この記事のようにサクッとゲームが終了することもありますが、実際はもう少しかかることが多いです。

ご都合展開だもんーね。

我輩、1/5の「BOOM」を一撃で引いたわけであるから、なかなか残念である。

早めに仲間だと信用できる人を見つけられれば、連携をとることもできます。

すっかり騙されてしまう場合もありますが、そんな疑心暗鬼がとても楽しいゲームです。

会話の内容も自由ですし、ゲームの展開は遊ぶごとに変わります。

役割が変われば違った思考も楽しむことができます。

まさに何度遊んでも楽しい中毒性の高いゲームなのです。

ルルイエ屋根裏堂、イチオシです!

タイトル タイムボム
ゲームデザイン 佐藤雄介
イラストレーション 326(ナカムラミツル)
メーカー アークライト / 新ボードゲーム党
対象年齢 10歳以上
プレイ時間 1~30分
プレイ人数 2人、3人、4人、5人、6人、7人、8人