
この記事でご紹介させて頂きますのは、KADOKAWAさんからリリースされた、『ソードアート・オンライン ボードゲーム ソード・オブ・フェローズ』です。
ショゴたん
クトウさん

そして、『ソード・オブ・フェローズ』のゲームデザインを手がけているのはカナイセイジさんです。
ショゴたん
クトウさん

今はしっかりしたゲームも増えているように思いますよ。

もちろん監修も必要でしょうし、ゲーム製作陣とは違う、コンテンツ製作陣の意見も色々あるでしょうから、ゲームとしてはおかしな方向に行ってしまうこともあるんでしょうね。

原作ファンの方にはおなじみの要素が、ボードゲーム のギミックとしてしっかり昇華されています。
そのあたりにも触れつつ、さっそく見ていきましょーう!
どんなゲーム?
〈これは、ゲームであっても、遊びではない〉
2022年。人類はついに完全なる仮想空間を実現した。
VRMMORPG(仮想大規模オンラインロールプレイングゲーム)「ソードアート・オンライン」のプレイヤーの1人であるキリト。
SAOの世界を満喫していた彼は、ログインした他の1万人のプレイヤーと共にゲームマスターから恐るべき託宣を聞かされる。
それは、ゲームをクリアすることだけが、この世界から脱出する唯一の方法であること。
そして、このゲーム内でゲームオーバーは、現実世界での死を意味すること。
それが、このゲームの恐るべき全貌であった。
ルールブックより抜粋
はじまりの物語の舞台であり、キリトたちの出会いの地でもあります。
ログアウトを封じられたデスゲームのクリアを目指す、『ソードアート・オンライン』の象徴的なエピソードを楽しむ協力型のボードゲーム になっています。

それぞれの階層には何パターンか用意されており、ランダムに組み合わせる事で、遊ぶ度に新しい「アインクラッド」が構成されます。
そして、3つの階層をクリアし、待ち受ける「最終戦」をクリアすると、見事ゲームクリアとなります。

今回は、「あなた」がキリトやエギルと共に、そのシナリオに挑戦していくわけです。
ハスナちゃん

ショゴたん
遊び方をざっくり

まず、各プレイヤーは、自分がプレイするキャラクターを選びます。
用意されているキャラクターは以下の6人です。
- 「キリト」
- 「アスナ」
- 「シリカ」
- 「リズベット」
- 「クライン」
- 「エギル」
ゲームのプレイ人数は1〜4人までなので、最大4人でパーティーを組んでアインクラッドに挑むことになります。
クトウさん

その場合は、「キリト」ともう1人、好きなパートナーを選んで、その2人を操って攻略していきます。
ペアを組んで戦闘

手番プレイヤーはまず「連係」を行うプレイヤーを1人選びます。
手番プレイヤーのキャラクターと、「連携」相手のキャラクターの2人で攻撃を行います。

硬直状態のキャラクターは「連携相手」に選ぶことはできません。
一部のキャラクターで何度も攻撃を行っていくわけではなく、参加キャラクターたちで満遍なく協力して敵の打倒を目指します。
ソードスキルはダイスを使って発動
クトウさん



メンバーとよく相談して、振り直すダイスを決めていきます。
とはいえ、運にばかり頼っていてはデスゲームで生き残ることはできません!
運が悪かったわーで招かれるのはリアルデスです。
そこで、キャラクター毎に異なる効果で、ダイスへの干渉が可能になっています。
固有アビリティで戦闘を有利に
キャラクターには、固有のアビリティが設定されていて、その効果はダイスの出目を操るものが中心です。


ショゴたん
反撃とスイッチ
反撃によるダメージ値は、現在戦闘中のシナリオカードに記載されています。

ハスナちゃん

なので、最初の街からフィールドに出ない、という選択をするプレイヤーも多かったようです。

その中で、最前線で攻略を進めていた「攻略組」というプレイヤー層に、キリトたちは属しているわけです。

何が言いたいかと言うと、敵の攻撃がとても怖いということです。
例えば、麻痺効果を持った未知の攻撃などは、即ゲームオーバーに繋がりかねないおそろしいものです。

ハスナちゃん

『ソード・オブ・フェローズ』におけるスイッチの方法は、攻撃に使用するダイスを、綺麗に全て使い切って攻撃する、です。
ダイスを使い切ることができれば、敵からの反撃ステップをスキップすることができます。
ハスナちゃん
成長要素
上位ソードスキルをアンロック
アイテム、装備を獲得
専用ダイスをアンロック
レベルアップすることで、この専用ダイスが仕様可能になります。
対応するキャラクターのソードスキルが発動しやすいように調整された特殊なダイスです。
ずるくなんてありません。
成長すれば、ダイスの出目すら変わるのです。
まとめ

ショゴたん

ギミックは死んで覚えるってわけにもいかないですし、「ソードアート・オンライン」の攻略組の対応力ってすごいなって。
今回ご紹介させて頂いた『ソード・オブ・フェローズ』は、そんなギリギリの戦闘を繰り広げた「ソードアート・オンライン」の世界観が、アナログゲームとしてとても高く再現されています。

やはりキリトは主人公補正が高いですし、リズベットが敵をばったばったなぎ倒していくわけでもありません。
ロールプレイというか、そのキャラクターの持ち味を活かして、役割の中でしっかり活躍しながら、全員でクリアを目指す!っていう感じです。

ルールはシンプルにまとめられていますので、プレイ難易度は低いけれど、クリア難易度は高いっていう印象です。
最終決戦は、もちろんあの人です。
ソード・オブ・フェローズ、その名の通り、仲間と力を合わせて倒しましょう!
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タイトル | ソードアート・オンライン ボードゲーム ソード・オブ・フェローズ |
ゲームデザイン | カナイセイジ |
原作 | 川原礫 |
発売 / 企画開発 | KADOKAWA / アークライト |
プレイ時間 | 10〜30分 |
プレイ人数 | 2〜4人 |
コピーライト | ©️2016 川原 礫 / KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊 / SAO MOVIE Project |