

『マラケシュ』
掲載巻 | 1巻 |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人 |
ドイツでは『ズライカ』としてリメイクされており、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた経歴もあります。
プレイヤーは、モロッコのマラケシュに生きる絨毯商人となります。
広場にできるだけ自分の絨毯を敷き詰め(自分のが上になるように!)、1番多くの絨毯と資産を獲得したプレイヤーの勝利です!

手触りにもこだわられているのがわかりますし、これぞアナログゲームの良さ!っていうのを体現しているゲームだと思います。
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『ごきぶりポーカー』
掲載巻 | 1巻 |
プレイ時間 | 20〜30分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人 |
“嘘”や”はったり”を駆使して、この嫌われ者たちを押し付け合うのが『ごきぶりポーカー』のテーマです。
押し付けられた「ごきぶり」はホントに「ごきぶり」なのか?
ウソとホントを見抜きあうのがとっても楽しいです。

遠慮はいりません。
なのにちょっと感じる背徳感に、日常ではあまり味わえない興奮を感じられるかもしれません。
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『ハゲタカのえじき』
掲載巻 | 1巻 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人 |
出した数字が他の誰かとカブるかどうかで、結果がとても変わっていきます。
ゲームの根幹は心理戦です。
繊細な心の動きを掴んだ者が勝利するのです。
1988年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた実績もある実力派。

他の要素がとことん排除されることで、相手の持ち札から推察される今回の一手に思いを馳せることのできる、気持ちのイイゲームになっています。
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『ガイスター』
掲載巻 | 2巻 |
プレイ時間 | 10〜20分 |
プレイ人数 | 2人 |
将棋やオセロをイメージして頂けると分かりやすいかと思います。
オバケのコマをお互いにあやつり、読み合いを通して取り合う、シンプルなルールです。
数あるボードゲームの中でも、特に人気と知名度が高いゲームです。

”はったり“や”推理“がゲームの要素となっているので、お互いの癖や考え方を知っているカップルにもオススメです。
相方がボードゲームをあまり遊んだことがない場合は、きっかけにもイイかもです。
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『ガイスター』オバケと勝利を捕まえる2人対戦専用ボードゲーム
『インカの黄金』
掲載巻 | 2巻 |
プレイ時間 | 20〜40分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人,6人,7人,8人, |
よりたくさんの財宝を持ち帰ることを目的にしています。
遊び方はとっても簡単で、プレイヤーがすることは、遺跡探検を続けて先へ進むか、獲得した財宝を持ってキャンプに戻るのかを選択しながら進めていくだけです。
ボードゲーマーさんに愛されているだけでなく、障害児療育の場でも活用されたり、幅広く普及しているようです。

チキンレース的な側面を持ちながら、子供が遊べば割り算の練習にもなります。
はじめてのボードゲームや、プレゼントにもオススメです。
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『インカの黄金 新版』リニューアルされた2択の大冒険!
『ニムト』
掲載巻 | 3巻 |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人、5人、6人、7人、8人、9人、10人 |
出したカードによって、マイナス得点カードを獲得してしまうことがあるのですが、『ニムト』は、このマイナス得点が1番少ない人が勝利するというカードゲームです。
「ドイツ年間ゲーム大賞1994」でのノミネート歴を持つ実力派。

誰がどんなカードを出すか分からない以上、深く考えず直感でカードを出して結果は神のみぞ知る、というスタンスで遊んでもとても楽しめます。
楽しさが、プレイヤーのスキルに依存することなく一定以上は担保されているため、「人が集まってカードゲームで楽しい時間を過ごす」という目的において、これほど万能なカードゲームも珍しいと思います。
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『ごいた』
掲載巻 | 3巻 |
プレイ時間 | 30分〜 |
プレイ人数 | 4人 |
「ごいた」のプレイ人数は4人。
しかもチーム戦です。
相手からの攻めに対して、受けて攻めるかパスするかがポイントの奥が深いゲームです。
『放課後さいころ倶楽部』作中ではコマを用いていましたが、手軽に楽しめるように配慮されたカード版も存在します。

勝ち抜けるためには残り何点必要だからあのカードで上がりたいなど、のめりこんでプレイできるはずです。
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『ドブル』
掲載巻 | 3巻 |
プレイ時間 | 15分〜 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人、5人、6人、7人、8人 |
『ドブル』自体が子供でも楽しめるパーティゲームとしてデザインされていますが、特にお子さん向けにアレンジが施されているバージョンもあります。
瞬発力を鍛えるだけでなく、知らない動物やアルファベットにも楽しく触れられるのでおすすめです。

ところが遊んでみると、「他の人よりも早く見つけたい!」「 どれだどれだどれだ!?」と夢中になってカードをガン見してしまいます。
もう夢中です。
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『ドブル』子供の知育にもおすすめのリアルタイム・パーティーゲーム
『ラブレター』
掲載巻 | 4巻 |
プレイ時間 | 5〜10分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人 |
2枚の手札から1枚の効果を使用していくという、小学3年生くらいから遊べるシンプルさと、大人もハマれる運と思考の絶妙なゲームバランスが魅力です。
多様なコラボ商品が生み出されているところにも、人気の程が伺えます。

ドイツやアメリカのボードゲームは、大箱で内容物もぎっしり入っていてどーん!! という感じが多い一方、日本のゲームは無駄をそぎ落としてシンプルにまとめられているという敬意がこめられているんだそうです。
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『ピット』
掲載巻 | 5巻 |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 3人、4人、5人 |
まさに往年の名作です。
テーマは取引所でのトレード。
産物カードがランダムに手札として配られますので、他の人とどんどんトレードして、手札を同じ商品で統一することを目指します。

反面、盛り上がりすぎ注意なところもありますので、深夜に遊ぶ場合は、声の音量に気をつけましょう。
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『エルフェンランド』
掲載巻 | 5巻 |
プレイ時間 | 60分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人、5人 |
より多くの街を訪問したプレイヤーが勝利となります。
ゲームのポイントは、「移動」とその「手段」です。
まずは全員で移動手段タイルを道に設置していき、移動手段に対応するカードを使用することで、実際に移動していきます。

楽しさも感じやすく、ゲームを進めていく上での工程数も少なくまとめられており、初心者にもオススメです。
なにより、日本のゲームではあまり感じられないこの雰囲気が、お好きな方にはささると思います。
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『エルフェンランド』たくさんの都市を巡るエルフ流の成人式!
『ブロックス』
掲載巻 | 6巻 |
プレイ時間 | 20〜30分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人 |
遊び方は直感的に把握できて、とっても簡単。
遊ぶシチュエーションに応じて、複数のバージョンが発売されています。

ルールも簡単なので、開けてすぐ遊べるところも嬉しいです。
売っている場所も多く、手に入れやすいのも魅力です。
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『ブロックス』パチパチはまって気持ちいいカラフルな陣取り合戦
『ナンジャモンジャ』
掲載巻 | 7巻 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人、5人、6人 |
謎生物”ナンジャモンジャ”族に思いつきで名前を付けて、あとで同じものが出たらその名前をいち早く叫ぶのです。
動画投稿サイトやテレビで取り上げられることも多い、大人気のパーティゲームです。

『ナンジャモンジャ』は性別、世代を問わず楽しめます。
もちろん、子供と大人が混ざって遊んでも楽しいので、シチュエーションを選ばない鉄板のパーティゲームとして激オシです!
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『ナンジャモンジャ』名前をつけて覚えて叫ぶ大人気ゲーム!
『セレスティア』
掲載巻 | 10巻 |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人、5人、6人 |
都市ではお宝をゲットできますので、お宝を誰よりも多くゲットしましょう。
空では、暗躍する空賊団や巨鳥が飛行船の航路に立ちはだかります。
都市に到着するごとに降りるチャンスがあります。
船長が信用できなければ降りることもできますので、しっかり考えていきましょう。

目的を達成するために、「船長の時だからこそできる」、「乗客の時だからこそできる」発想を楽しめます。
様々な場面に盛り上がりが想定されており、会話が自然と弾む楽しいゲームです。
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『それはオレの魚だ!』
掲載巻 | 11巻 |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人 |
シンプルなルールで楽しめて、しかもかわいらしい。
初めてのボードゲームにもオススメしやすい作品です。

シンプルさの中にも、誰かの一手が誰かの計画を狂わせたり、遊ぶたびに発見と上達が感じられる遊びがいのあるゲームです。
お子さんと遊ぶ機会があれば、特にオススメです。
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おわりに

今回まとめさせて頂いた作品には、個別のレビューページをご用意していますので、興味がわいたゲームがあれば、そちらもぜひご覧くださいませ。

また別の記事でお会いしましょう!
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