

オリジナルの『モンスターメーカー』は、1988年に翔企画さんより発売されました。
ハスナちゃん

私もさすがに持っていません。
剣や魔法、ダンジョンにお宝、そしてもちろんモンスター満載の、がっつりファンタジーな世界観を楽しめる名作です。

クトウさん
『モンスターメーカー』アークライト新版
『マジック・ザ・ギャザリング』よりも以前に発売されているのです。
ショゴたん
さらに、世界観やキャラクターの魅力が高く評価されて、コミックやドラマCDなどでも展開されたんだとか。
今で言うメディアミックスですね。
ハスナちゃん
時代に合わせて生まれ変わる名作

実は2回目なのです!
1度目のリメイク

機会があれば遊んでみたいものです。
クトウさん

2度目のリメイク
ショゴたん

ハスナちゃん

遊び方〜ルールをざっくり〜
冒険の舞台は「夢幻迷宮」
無限に広がるダンジョンです。
夢幻迷宮に眠る秘宝をゲットすることが、今回の冒険の目的です。
あなたの他に、”モンスターメーカー“と呼ばれる冒険者が数人、ダンジョンに挑んでいます。

クトウさん

ニャルラ

ショゴたん
いざ迷宮へ!
基本的に、自分の順番が来たらカードを1枚消費し、行動を行います。
迷宮を進む
「迷宮カード」に記された数字が、進む距離になります。
100に到達すると、“宝物”をゲットすることができます。
入口へ戻る
今度は入り口に向かって100戻りましょう。
現在、迷宮を進んでいるのか入り口に戻っているのかは、
往路復路タイルを使ってあらわします。
ハスナちゃん

最初に帰還したプレイヤーは、帰還ボーナスを獲得できます!
モンスターを駆使してライバルを出し抜け!
邪魔をされては困りますので、相手の進行を妨害してしまいましょう。
とはいえ、相手冒険者に直接斬りかかるようなことはしません!

何故ならあなたは“モンスターメーカー”!
モンスターを召喚してけしかけてやりましょう!
手札からモンスターカードを選び、相手のダンジョンにそっと配置してあげましょう。
モンスターを召喚するーよ!!
ショゴたん
クトウさん
時間を稼げるのです!
もちろん、自分の道中にモンスターが現れることもあります。
ニャルラ
ハスナちゃん

やることは決まっています。
倒せ! 相手のモンスター!

ハスナちゃん

ポケ◯ンとは違います。
ですけど、自分でモンスターに斬りかかるようなこともしません。
ニャルラ
キャラクターカードの左上にかかれている、「○D +●」が、そのキャラクターの戦闘値です。
意味は、○個のダイス(さいころ)の合計値 +●です。
「戦士 ディアーネ」は、6D+2です。
戦闘する際はダイスを6個振ります。
一方、モンスター側にも戦闘力が設定されています。
ダイスを振って判定(算出)したキャラクターの戦闘値が、モンスターの戦闘力以上であれば、
そのモンスターをやっつけることができます。
手札を補充しながら柔軟に!

ハスナちゃん

まとめ【評価 / レビュー】

こんな感じで、迷宮を移動しながら相手にモンスターをけしかけたり、宝物をゲットしたりモンスターをけしかけたり、
けしかけられたモンスターをやっつけたりモンスターをけしかけたりすのが、『モンスターメーカー』です。
短時間でも充実したゲーム体験を求める、昨今のアナログゲーム市場の傾向を踏まえた結果なのでしょうか。
時代に合わせて生まれ変わる『モンスターメーカー』は、日本のアナログゲーム文化を垣間見られる、不思議な存在なのかもしれません。

みんなでわいわい迷宮探索を楽しんでみてはいかがでしょう。

また別の記事でお会いしましょう!
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スペック
タイトル | MONSTER MAKER モンスターメーカー |
ゲームデザイン / イラスト原案 | 鈴木銀一郎 / 九月姫 |
キャラクターイラスト / モンスターイラスト | 平尾リョウ / 下釜陵志 |
グラフィックデザイン | 出嶋勉(decoctdesign) |
メーカー | アークライト |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人、5人、6人 |
内容物
- 冒険カード:125枚 (カードサイズ 88㎜ × 63㎜)
- 宝物カード:25枚 (カードサイズ )
- ゲーム進行カード:6枚
- 往路 / 復路タイル:6枚
- 期間ボーナスタイル:1枚
- 6面体ダイス:6個
- 遊び方説明書
