『ラブレター』世界が認めた16枚の駆け引き!

この記事では『ラブレター』を取り上げさせて頂きます!

元々はインディーズで発表された作品なのですが、今回はアークライトさんから販売中のリメイク版を例にご紹介いたします。

持ってないの? インディーズ版。
・・・持ってないんですよね。

その名の通り、封筒に入った状態で販売されていたそうです。

あらおしゃーれ。
『ラブレター』は世界で数百万個売れている大人気ゲームなんです。

私も大好きなゲームのひとつです。

小学3年生くらいから遊べるシンプルなルールなのに、大人もハマれる運と思考の絶妙なゲームバランスなのです。

世界でも高く評価されました。

デザイナーは、日本が誇るアナログゲームデザイナーのカナイセイジさんです。

ゲームに使用するカードはたった16枚。

16枚だけで!?
インディーズ版『ラブレター』は、「500円で販売できるゲームを作る」というコンセプトから生まれた作品なのだそうです。

それで使うカードが少なめなんだーね。
ボードゲームに興味があるけど未プレイの方には、ぜひ遊んでみて欲しいです。

それでは、日本を代表する名作『ラブレター』の魅力をお伝えしていきます!

『ラブレター』ってどんなゲーム?

憧れの姫にラブレターを渡したい!

ゲームの参加者はみんな、お姫様に恋する若者となります。

でも、普通の若者がお姫様にラブレターを渡すのは難易度が高いですよね。

というわけで、姫の関係者、つまりお城に勤めている人に協力してもらってラブレターを届けよう! というゲームなのです。

ライバルを蹴散らして、自分のラブレターだけを姫に届けたい!

協力者がカードになっていて、それらのカード効果を駆使して勝者を決めます。

最後まで脱落せずに1人だけ残るか、山札が無くなった時点で手持ちカードが一番強ければ勝利します。

いかにしてラブレターを届けるか、というゲームではなく、いかにしてライバルのラブレターが届くことを阻止するか、というゲームなのです。

もっと言えば、いかにしてライバルを脱落させるか、というゲームですね。

2枚の手札から1枚選んで捨てるだけ

使用するのは、8種類の役職カードを合計16枚です。

カードには、地位の高さ(強さ)を表す数字とカード効果が記載されています。

この2つがあることを覚えておいて下さい。

さっそく、どんな流れでゲームが進むか見ていきましょう!

各プレイヤーに1枚ずつ配る

残りは伏せて山札にする

自分の順番が来たら山札から1枚引く

2枚となった手札から1枚を場に捨てる。

その際、捨てたカードの効果に従い行動する

これをみんなで順番に繰り返します。

シンプルなカード効果の応酬が楽しい!

具体的にどんなことが起きるのかご説明します。

例えば、「兵士」のカードを捨てたとしましょう。

兵士
効果:対象のプレイヤーに「兵士」以外のカード名1つを宣言し、手札と一致したら脱落させる。

なるほっど。

それでは・・・

あなたのそのカードは僧侶である!

あ、当たっている・・・だと・・・!
当たっているなら脱落です。

ぎやぁぁぁ

(おそろしいゲームだーよ)
こんな感じで、サクサクゲームは進みます。

カードの効果には色々な種類があって、自分を守る効果や相手の手札を見る効果もあります。

僧侶
効果:あなたの次の手番まで、あなたへの効果を無効にする。
道化
効果:対象のプレイヤーの手札を見る。
中でも人気があるのは彼です。

地位の高さ「7」!

強いーね!

強さもさることながら、彼のパンチ力はその効果にあります。

大臣
効果:手札の強さの合計が12以上である場合、あなたは脱落する。

これってまさか・・・
そうです。

手札に強さ「5」以上のカードを持っている状態で「大臣」を引いてしまうと、引いた瞬間に自分が脱落します!

カメラ目線でキメ顔な点も見逃せません。

ラブレターのおすすめポイント

教える側も覚える側も簡単!

ルールはシンプルですので、すぐに覚えて楽しめます。

1枚引いて、2枚になった手札の内、1枚を捨てる。

これだけ覚えればすぐに遊び始められます。

繰り返し遊びたくなる

1ゲームを5分程度で遊べてしまうので、気軽に何度もプレイできます。

運の要素があるため、場合によっては最初にカードを引いた瞬間に脱落することもあります。

私は「オイシイ」と思ってしまうタイプなのですが、好き嫌いが分かれるところだと思います。

アークライトさんの『ラブレター』には、効果の異なる差し替え用の追加カードが数種類同梱されています。

ラブレターのお相手を姫から王子に変更することも可能です。

姫をメガネっ娘にしたりショートカットにもできます!

差し替えて遊ぶことで、違ったゲーム展開と読み合いを楽しめます。

なんといっても、姫のパパを参戦させられるところに注目です。

効果:このカードが手札にある場合、あなたは脱落する。
パパを引いた瞬間に脱落です。

そりゃそうだーよ!
自分の娘あてのラブレターは届けないわー。

2セット同梱

効果説明文が書かれていないプロ仕様(?)カードも1セット同梱されています。

杉浦のぼるさんのイラストを全面で楽しめます。

数字の下に効果を直感的に現したアイコンがあるので、慣れると意外と遊べちゃいます。

もちろん、追加カードも2セット分入っています。

1個で2組まで遊べちゃうのです。

『ラブレター』はこんな時に!

友達にボードゲームを知ってもらいたい

ボードゲームといったら人生ゲーム、カードゲームといえば遊戯王な友人とプレイしても盛り上がります。

ボードゲーム入門に最適です。

小学生と遊ぶ機会がある

小学生のお子さんがいるご家庭や、甥っ子や姪っ子と遊ぶことのある方にオススメです。

小学3年生くらいから遊べます。

とはいえ『ラブレター』は、参加者がルールを守らないとゲームが破綻します。

これはボードゲームという遊び自体に言えることなのですが、全員でルールを守ることが、ゲームバランスの大前提となっているのです。

ルールをみんなで守るからこそ楽しく遊べる! っていう体験を、子供にも遊びながら感じて欲しいです。

手軽に心理戦や推理を楽しみたい

ゲームに慣れていない人でも、相手の手札を自然と予想したり、ゲーム展開などもある程度予測しながら楽しむことができます。

使用するカードが少ないため、ゲームの全体像を掴みやすいのです。

ゲームに参加している感、しっかり手ごたえを持って遊んでいる感を得られます。

逆に言えば、複雑な思考を必要とするゲームを遊びこんでいる人にとっては、物足りなく感じるかもしれません。

まとめ

ちょっと長くなってしまいましたがいかがだったでしょうか。

大好きなゲームなので、『ラブレター』の魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。

『ラブレター』をはじめとした日本人デザイナーの小箱作品を、海外ではミニマルゲームなんて言い方をするそうです。

ドイツやアメリカのボードゲームは、大箱で内容物もぎっしり入っていてどーん!! という感じが多い一方、日本のゲームは無駄をそぎ落としてシンプルにまとめられているという敬意がこめられているんだそうです。

『ラブレター』は、ゲームデザイナーであるカナイセイジさんの出世作と言える作品です。

ではちょっとカナイセイジさんについて語ろうと思います。

今から!?
また今度にしておきます(笑)

タイトル ラブレター
ゲームデザイン カナイセイジ
イラスト・デザインワーク 杉浦のぼる
メーカー アークライト / カナイ製作所
対象年齢 10歳以上
プレイ時間 5~10分
プレイ人数 2人、3人、4人

ラブレターが気になる方はこちらから!

ケン・ニイムラ版ラブレター

ゆるふわコンパクト! 『ケンニイムラ版ラブレター』

ぎゃんかわだーよ!