
この記事では、日本人ゲームデザイナーの作品の中から、おすすめをいくつかご紹介させて頂きます!

作品は随時追加していきます!

『赤ずきんは眠らない』
ゲームデザイン | 佐藤純一 |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人,6人 |
狼は夜に襲う相手を選択。
赤ずきんや豚さんはトラップを仕掛けて狼を待ち構えるか、狼に選ばれないと踏んで「おやすみなさい」して得点獲得かを選択します。

かわいいイラストとプラ製のハートトークンも魅力的で、コンポーネント満足度も非常に高いのが嬉しいです。
小学校中学年くらいから、ゲームの楽しさを理解してプレイできるかと思います。
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『ito(イト)』
ゲームデザイン / イラスト | 326(ナカムラミツル) |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人,7人,8人,9人,10人 |
協力してカードを小さい順に出して全員のカードを出し切る完全協力の「クモノイト」、会話の中で足して100になりそうなペアを見つける協力と裏切りの「アカイイト」、異なる2つの遊び方で楽しむことができます。

テーマカードに沿って会話をするだけでゲームは進行していきますので、普段ボードゲームを遊ばない方でもすぐに楽しさを体感できる点も魅力です。
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『8ビットモックアップ(8bit mock up)』
ゲームデザイン | 佐藤敏樹 |
プレイ時間 | 15分前後 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人 |
テーマは世界創造で、プレイヤーは神様見習いです。
並べたタイルでエリアを閉じるように配置していき、閉じたエリアにモニュメントを建造していきます。
エリアの広さを欲張り過ぎず、どの段階でエリアを完成させて閉じていくのか考えるのが楽しいゲームです。

なにより、自由にタイルを配置してエリアを拡大していくという感覚はそれだけでも楽しく、テンションが上がります。
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『黄金体験』
ゲームデザイン | エミユウスケ |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人 |
他のプレイヤーが話しているのは、過去に経験した「どの体験」でしょうか。
どんなヒントをもらうかがゲームのカギです。
スムーズなゲーム進行を助けるアシスト機能も充実しており、初心者でも楽しく遊べるような配慮もいっぱいです。

ゲームデザインはエミユウスケさんです。
お友達や家族とも自然と会話が盛り上がる名作です。
あなたが過ごした輝く黄金のような体験に、今一度目を向けてみませんか。
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『横暴編集長』
ゲームデザイン | (有)ジャンクション |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人 |
プレイヤーたちは編集者となり、タイトルを考案していきます。
あらかじめ用意されているタイトルカードの「上部分」「下部分」の文言をうまいこと組み合わせるのです。
斬新かつ秀逸なタイトルを目指しましょう!

とても盛り上がりますよ!
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『海賊の宝島〜オクラコーク〜』
ゲームデザイン | 出嶋勉 |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 3人,4人 |
配られた4枚の手札を効率よく使い、財宝の獲得と危険地域からの素早い脱出を目指します。
「パス」などの戦略的な要素やチキンレースのような駆け引きも楽しめる、まさに運と度胸が試される海賊らしいゲームです。

「○○版!」なんてあっても面白い作品なのかもしれませんね!
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『ギリギリカレー』
ゲームデザイン | 大塚健吾 |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人 |
最終的には、それぞれ1人ひとつのお鍋を引き取って食べます。
ギリギリまで材料を投入していくチキンレース感、プレイヤー同士の駆け引きが楽しいゲームです。
自分のカレーを作っていくというわけではなく、全員で全員分のカレーを作っていくわけですから、自分が美味しいカレーをゲットするには、引き取るお鍋の選別やそのタイミングが重要になっていきます。

手軽に遊んでもわちゃわちゃ楽しめますし、がっつり読み合っても燃えるゲーム展開が魅力です。
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『クイズいいセン行きまSHOW!』
ゲームデザイン | 川崎晋 |
プレイ時間 | 10〜30分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人,6人7人,8人,9人,10人 |
言ってしまえば、その人の常識や世界観が回答として出てくるため、その人らしさを知ることにも繋がります。
コミュニケーションゲームとしては、回答後の感想戦が本番です。
たくさん会話も楽しめます。

昭和のクイズ番組を意識したパッケージや回答フリップなど、こだわりが感じられます。
問題は思わず笑ってしまうような良問揃い。
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『クリスタルと商人』


ゲームデザイン | 倉戸みと |
プレイ時間 | 5〜10分 |
プレイ人数 | 2人 |
1枚のアイテムカードとあとはお互いのセールストークだけでゲームが展開します。
想像力と論理展開能力を競う、一期一会なゲーム展開を楽しめるお手軽ゲームです。

厨二病をテーマにした数々の創作物のひとつとして、そのラインナップに恥じない超ファンタジークォリティーに仕上がっています。
美しいイラストと雰囲気を醸し出すフレーバーテキストも絶妙で、セールストークも掻き立てられます。
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『Gods’ Gambit G ―ゴッズギャンビットG―』
ゲームデザイン | カナイセイジ |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人 |
人々を苦しみから救い、善行を積む事で天界へと返り咲くことがプレイヤーの目的です。
『UNO』のように、色と数字を意識しながら全ての手札を出し切ることを目指します。
カルマという独自のルールが激しいカード効果を生み出し、カード効果の応酬が、遊び慣れたいつものゲームと似ている様で異なる、新しい楽しさを体験させてくれます。

ゲームデザインにカナイセイジさん、そしてイラストは緒方剛志さんが担当。
さらにストーリー協力にはイシイジロウさんが参加しています。
ゲーム好きなら、ピクッとしてしまうような豪華共演が叶っている点も魅力のひとつです。
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『シークレットムーン』
ゲームデザイン | カナイセイジ |
プレイ時間 | 10分 |
プレイ人数 | 5人,6人,7人,8人 |
送り主と会ってお話したい姫と邪魔をしたい大臣による、それぞれの陣営に分かれた正体隠匿系のゲームです。
人狼系でありながら、嘘やはったりの比重を減らすことで、ルールに沿った処理の中で相手の正体を探れる斬新なゲームシステムになっています。

『ラブレター』をプレイ済みの方であれば、システム面に似たような箇所を見つけることができ、チーム戦が楽しめる『ラブレター』と感じる方もいるかと思います。
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『シープマッチ』
ゲームデザイン | たま々 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人,7人,8人 |
めんどくさいルールはなし、プレイヤーたちがその組み合わせを”マッチ”してると思えばそれでOKです。
なんでもありなゲームシステムなので、幼稚園児から大人まで、ただただ”楽しい”を追求して遊ぶことができます。

ぷっちさんが手がけた可愛くもどこかシュールなひつじさんたちのイラストは全て一点モノ。
想像力を発揮しやすい絶妙なシーンが満載です。
たま々さんがデザインしたゲームシステムも、プレイヤーが自由に楽しむことを重視されており、どんなシチュエーション、メンバーにも”マッチ”します。
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『シンデレラが多すぎる』
ゲームデザイン | 大気圏ゲームズ |
プレイ時間 | 10分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人 |
“シンデレラ”の姿を思い出せない王子様に、シンデレラの特徴を都合よく提示していき、自分の娘をシンデレラにしてしまおうというユーモアに溢れた内容。

それは同じリソースから”シンデレラ”と特徴を捻出していくことを意味しており、行き当たりばったりで勝利することは難しく、しっかり考えて遊べるようになっています。
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『すずめ雀』
ゲームデザイン | 篠崎 高広&丸田 康司 |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人 |
一方、通常の麻雀で使用する牌の数は34種136牌です。
ピンとこないかもしれませんが、扱う牌は麻雀の1/3です。
もちろん単純に物量を減らした麻雀というわけではありません。
独自の赤牌と点数システムを持つ、新しい形の麻雀です。

麻雀における、誰かがテンパイ状態(あがるまであと1牌)
配牌時(初期牌を配られた時)にテンパイ状態になっていることも珍しくありません。
点数を高めるために、
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『せっかちプリンセス』


ゲームデザイン | チカール |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人,6人,7人 |
プリンセスは、執事たちに欲しいものを持って来させるわけなんですけれど、このプリンセス、「とってもせっかち」で10秒しか待ってくれません。
執事達は、場に並んだ7枚の文字カードから1枚を選び、その文字で始まる「姫の欲しいであろうもの」を連想して姫にプレゼンします。
プリンセスが1番気にいるのはどの品でしょうか。

10秒という制限時間が生み出すのは、天才的閃きかそれともゴリ押しのやっつけか!
高飛車(?)なプリンセスと翻弄される執事たちになりきり、会話も楽しみながらぜひ遊んでみてください!
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『センコウハナビシ』


ゲームデザイン | スイッチデザイン |
プレイ時間 | 1〜10分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人 |
全員で火の玉のまわりに慎重に火花をつなげていって、どんどん花火を大きくしていきます。
最後に火の玉を落としてしまった人は負けです。

デジタル媒体では感じることの難しい繊細な感情を呼び起こしてくれる。
そんな素敵なバランスゲームです。
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『タイムボム』
ゲームデザイン | 佐藤雄介 |
プレイ時間 | 1~30分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人 |
プレイヤーたちは時空警察(タイムポリス)となり、とある狂気の天才科学者が発明した時間爆弾(タイムボム)の処理を目指します。
しかし、プレイヤーの中には犯人であるボマーが紛れ込んでいるのです。
誰がボマーなのかを探りながら、爆弾の解除作業を進めて行きましょう。
アークライトリメイク版には、新役職「スパイ」が追加されている点も逃せません!

すっかり騙されてしまう場合もありますが、そんな疑心暗鬼がとても楽しいゲームです。
会話の内容も自由ですし、ゲームの展開は遊ぶごとに変わります。
役割が変われば違った思考も楽しむことができます。
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『たのめナイン』
ゲームデザイン | dai&チカール |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人 |
使用するカードは、美味しそうなお酒やおつまみが描かれた居酒屋メニューでいっぱい!
プレイヤーたちは、手札から1枚ずつ出すことで料理を注文していきます。
カードを出したら、その瞬間の合計金額を宣言します。
ここで、¥1,000や¥2,000、¥3,000とぴったりの金額にすることができたら、「ゴチです!」と宣言しましょう!
ピッタリになったカードを出した人の直前にカードを出した人のおごりとなります。

カードを出すときも、実際に料理を注文するように品名を発声しながら遊ぶと、雰囲気が出てイイ感じです。
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『ダブルナイン』
ゲームデザイン | H1RO(妄想ゲームズ☆) |
プレイ時間 | 10〜20分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人 |
カード自体が2桁の数字になっていて、場に公開されいます。
なので、全員の現在の2桁の数字が直感的に見えている状態になっているのです。
ゲーム中に、カード効果によって目まぐるしく2桁の数字が変化していきますので、最後までアツい駆け引きを楽しむことができます。

今回ご紹介させて頂いたのはアークライトさんからリメイクされたバージョンになります。
拡張として新規のカードセットが収録されている点や、一新されたイラストとグラフィックデザインなど、オリジナル版を持っている人にもオススメできる作品として丁寧にリメイクが施されています。
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『ダンジョンオブマンダムエイト』
ゲームデザイン | I was game |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人 |
“オレはこんなに手ごわいダンジョンにこんなに少ない装備で潜れるんだぜ!”をアピールするのです。
しかし危険を感じたらパスします。
パスし遅れた人は実際に無謀な選択が繰り返された状態でダンジョンに挑むことになるのです。

ダンジョンに凶悪なモンスターを追加しまくって、突破困難なダンジョンへ相手プレイヤーを誘うのもまたワクワクします。
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『ちんあなごっこ』
ゲームデザイン | 海老めぐみ |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人 |
個性的なちんあなごをかき集め、宇宙一の”ちんあなご水族館”を目指します。
パワーワード連発のかわいいパーティゲームです。

個性的な”ちんあなご”カードは、お子さんにとってはそれだけで宝物にもなりそうな魅力があり、まだ遊べずともプレゼントしてあげたい気持ちになる素敵なゲームです。
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『デカスレイヤー』
ゲームデザイン | カナイセイジ |
プレイ時間 | 10分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人,6人 |
モンスターごとに倒し方が決まっていて、倒すにあたっていかに活躍できたかが重要になります。
得意分野の異なる様々なキャラクターを、適材適所で戦闘に投入したり、あえて温存していくなどのマネジメントな思考を楽しむことができます。

『デカスロン』は、陸上10種競技を題材に扱ったゲームだったのですが、これを大幅にリメイクしたものです。
システムリメイクを担当したのは、『ラブレター』の作者カナイセイジさんです。
そして、がっつり「ファンタジー」な世界観に生まれ変わったのがこの『デカスレイヤー』というわけです!
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『トライアングル』


ゲームデザイン | のざくに(野澤邦仁) |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 1人,2人,3人,4人 |
「数字のペアをみつける!」「 さらにペアを連鎖させる!」がゲームのポイントです。
ペアを作れてしまえば、あとの連鎖は運の要素が強くなります。
良い感じに勝手に進んでいくオート感があるのです。
パズルゲームを手動で処理していくような、そんな感覚が面白いです。

連鎖も積極的に狙えるので気持ちいいです!
連鎖しすぎてあっという間に終わることがあるのですが、それはそれで笑えます。
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『のびのびTRPG ザ・ホラー』
デザイン / イラスト | 今野隼史(辺境紳士社交場) |
プレイ時間 | 30〜60分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人 |
その代替不可能な魅力を、中毒性すらあると言われるTRPGの魅力を手軽にボードゲームの要領で体験できるというのが、『のびのびTRPG』なのです。

仲間と楽しいひとときが過ごせれば。
今、その瞬間に生まれる自分たちだけのストーリーを共有できれば。
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『ハコオンナ』
ゲームデザイン | 江神号(EJIN研究所) |
プレイ時間 | 45分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人 |
箱女(鬼)を見つけてしまったらアウトの逆かくれんぼになっています。
箱女側は訪問者の全滅を目指し、訪問者側は、館から生きての脱出を目指します。
「物音トークンを積む」という特徴的なシステムが、あなたにも独特の緊張感と恐怖感を体験させてくれます。

基本的に、箱女側が強いアンバランスなデザインになっていますので、その余裕をしっかり利用し、あの手この手で訪問者側に恐怖を与えるようなプレイングをすると、とてもホラーなゲーム体験が楽しめます。
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『はっきよいゲーム』
ゲームデザイン | 米光一成 |
プレイ時間 | 10〜30分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人 |
そんなお相撲の勝負が見事にデフォルメされたパーティゲームとなっています。
「のこったのこった!」と声を出しながら遊ぶと楽しさ倍増です。
ボードゲームならではの思考の楽しさもありますし、声を出して遊ぶとホントに気持ちが良いです。
プレイ感覚はいわゆるドイツゲームとも違いますし、新感覚なプレイ体験だと思います。

ルールと世界観の見事な噛み合い方に正直感動しましたが、妙に納得してしましました。
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『遥かなる喜望峰 -航海の時代-』
ゲームデザイン | A.I.Lab.遊 |
プレイ時間 | プレイ人数×10分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人 |
巡った島々から収入を得つつ、島に投資をしてその収入をどんどん増やしていくのです。
知る人ぞ知る名作『航海の時代』をアークライトがリメイクした作品です。
”別売り”だった拡張ルールや新規拡張ルールも盛り込まれ、まさに完全版として生まれ変わったのです!

プレイ後の満足感も高い、本当に良く出来たゲームです。
ボードゲームにどハマりしている人達の、夢中になっている要素の一端が凝縮されているようにすら感じます。
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『パンダニズム』
ゲームデザイン | ノン・プロダクト・プロダクション |
プレイ時間 | 10分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人 |
どこか模様の足りないパンダたちの、模様が合うようにペアを作れば、パーフェクトなパンダの完成です。
特殊なパンダが出てきたら、あなたがパンダとペアになる、可愛いアクション要素がある点も見逃せません!

全部を同時にふわっと探していくと、なかなか見つかりません。
慣れればバシバシ当てられますので、気持ちイイですよ!
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『ピクテル』
ゲームデザイン | ボドゲイム |
プレイ時間 | 15~30分 |
プレイ人数 | 3人、4人、5人、6人 |
お題には、自分の体験した楽しいこと・悲しいことや、自分が知っている映画・スポーツなど指定されるため、伝える側も考える側も感性と想像力を発揮できる自由さが魅力です。

同じ対象についてそれぞれの視点、役割から会話を楽しむことで、自然と盛り上がるのも嬉しいです。
コミュニケーションツールとしてのボードゲームを感じることができる、とても素敵な作品です。
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『ビンジョー×コウジョー』
ゲームデザイン | すまいる120円 |
プレイ時間 | 40〜60分 |
プレイ人数 | 3人,4人 |
自動車とか家具、コンニャクとかハンバーガー、果てには宇宙ロケットまでもうなんでも作ります。
タイトルの由来にもなっている、ビンジョー(便乗)という特徴的なシステムが高く評価されました。
このシステムにより、他のプレイヤーが何かを生産したとき、自分も生産工程をクリアできるなら、ビンジョー(便乗)して生産することができるという、戦略性と気持ちの良さを体感できるようになっています。

遊びやすい様に工夫が随所に施されていますし、いわゆるボードゲーム感もたっぷり楽しめます。
手軽なカードゲームに慣れてきて、要素の多いゲームにもチャレンジしてみたい方にもオススメですよ!
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『フラッシュワード』
ゲームデザイン | 橋本 淳志 |
プレイ時間 | 10分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人 |
カードに描かれているのは数字とひらがなだけ!
指定された文字数の単語を誰よりも早く声に出しましょう。
数字とひらがなさえ分かれば楽しめるため、小学生でもすぐに楽しめます。

かわいいではなく、オシャレ。
ボードゲームへのイメージを、“小難しい遊び”から”コミュニケーションツール”へと変化させるパワーを持ったワードゲームの新定番です。
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『ブングス』


ゲームデザイン | 惣坂真夏 |
プレイ時間 | 15分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人 |
ルールはとっても簡単で、プレイヤーそれぞれが6枚の手札から任意に1枚を選んでせーので出すだけです。
最も数字の大きいカードを出していたプレイヤーが勝ちとなり、1点獲得です。
もちろん、そこに戦略要素が用意されていて、以下の例外要素がポイントとなります。
- 誰かと数字が被ってしまったらその数字は無効。
- 「1」は「5」に必ず勝つ。
- 0は他の数字として扱うことができる。
『ブングス』は非常にシンプルに洗練されたバッティングゲームなのです。

ゲームマーケット2018年春に、有志の方たちが立ち上げたゲームブランドで、500円で購入することのできるゲームがコンセプトになっているそうです。
シリーズは、黒と白のスタイリッシュなパッケージで統一されているのが特徴です。
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『ヘンゼルかグレーテル』
ゲームデザイン | 林尚志(OKAZU brand) |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人,6人 |
お菓子の山を2つに分け、他の人とかぶらないようにどちらの山が欲しいか選ぶというシンプルな内容ながら、計算と読み合いがモノを言う高いゲーム性を合わせ持ちます。

遊びやすさを重視した簡易ルールやシートに加えて、上級者向けに”交渉ルール”も用意されており、様々なプレイヤー層が楽しめるよう配慮されています。
遊ぶシチュエーションによって魅力が変化していく懐の広い作品です。
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『ボブジテン』
ゲームデザイン | kazuna* |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人,6人,7人,8人 |
カタカナ語を日本語で説明できるかな!? ってことですね!
カタカナ語を、カタカナ語を使わずに説明することに、こんなに頭をひねることになるとは!

お題の正解者が次のお題の出題者になるので、常に集中して熱中できるのもおすすめポイントです。
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『舞星・雅』
ゲームデザイン | カナイセイジ |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人,6人 |
プレイヤーは芸者さんとなって、その芸の継承者「舞星」となることを目指します。
手札からカードを出していくことで進行していくこのゲーム。
座敷、宣伝、紹介といった要素を駆使して自分の評判を上げながら、より高単価の客さんのお相手を数多くこなしていくことが重要になります。
そのやりくりが楽しいゲームですね。

日々のお客さんとのやりとりの中で成長していく、そんな芸者さんの世界を垣間見れる気もする感慨深いゲームですね。
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『ミツバチマッチ+(ぷらす)』
ゲームデザイン | たま々 |
プレイ時間 | 10分 |
プレイ人数 | 3人,4人,5人 |
カードそれ自体にも盛り上がりを重視した効果が付いており、ゲーム性のバランスの良さと、かわいいイラストが魅力です。

システムデザインをたま々さんが、イラストをぷっち先生が担当しています。
グラフィックデザインにはことり寧子さんを起用し、より洗練されたアークライトリメイク版。
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『みんなでソロキャン!』


ゲームデザイン | 江神号 |
プレイ時間 | 10〜30分 |
プレイ人数 | 1人,2人,3人,4人,5人 |
プレイヤーそれぞれが同時にソロキャンプを行うのであるな。
たまたま同じキャンプ場に宿泊している場合もありますけど、ちゃんとソロキャンプです。
種火がないと薪に火がつけられないとか、キャンプ場によっては直に焚き火をしてはいけないから必要になる道具があるですとか、リアルな要素がてんこ盛りでワクワクします。

あぁ、こうするとキャンプってゲームになるのかと。
ソロキャンプに対しての知識と経験、ゲームデザイナーに蓄積されたゲームデザインの知識が合わさったまさにこだわりの結晶でもあるとても素敵なゲームです。
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『みんなでぽんこつペイント』
ゲームデザイン | ちかすず |
プレイ時間 | 10分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人,7人,8人,9人,10人,11人,12人 |
「正円」の数、直線の本数を合計したものを画数と呼び、これが少ない人から、回答者にイラストを提示することができます。
自分の絵で正解してもらえばポイント獲得なので、画数を少なくして自分の絵を先に見てもらいたいですよね。
でも画数が少ないということは、それだけ情報量が減るわけですから、お題をしっかり表現しきれていないかもしれません。
そんなジレンマを楽しむお手軽なお絵描きゲームです。

そして描かれた絵は、その人の認識の仕方を表していたりするため、そんな点に注目しても楽しいです。
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『MONSTER MAKER モンスターメーカー』
ゲームデザイン | 鈴木銀一郎 |
プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人,6人 |
プレイヤーはモンスターを召喚することのできる特殊な冒険者となります。
「夢幻迷宮」に集まった凄腕のモンスターメーカーたちと渡り合い、財宝の獲得を目指します。
迷宮を移動しながら相手にモンスターをけしかけたり、宝物をゲットしたりモンスターをけしかけられたりと、ファンタジー感に浸れる作品になっています。
白熱の戦闘はダイスを用いて直感的に楽しめます。

短時間でも充実したゲーム体験を求める、昨今のアナログゲーム市場の傾向を踏まえた結果なのでしょうか。
時代に合わせて生まれ変わる『モンスターメーカー』は、日本のアナログゲーム文化を垣間見られる、不思議な存在なのかもしれません。
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『ラブレター』
ゲームデザイン | カナイセイジ |
プレイ時間 | 5〜10分 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人 |
姫の関係者、つまりお城に勤めている人に協力してもらってラブレターを届けよう! というゲームなのです。
1枚引いて、2枚になった手札の内から、1枚を捨てる。
これだけ覚えればすぐに遊び始められます。
シンプルなプレイで様々なカード効果の応酬を楽しむことができる、まさにキング・オブ・ミニマルゲーム!

ドイツやアメリカのボードゲームは、大箱で内容物もぎっしり入っていてどーん!! という感じが多い一方、日本のゲームは無駄をそぎ落としてシンプルにまとめられているという敬意がこめられているんだそうです。
その源流にあるのが、この『ラブレター』という存在なのです。
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『渡る世間はナベばかり』
ゲームデザイン | 中村 誠 |
プレイ時間 | 10〜30分 |
プレイ人数 | 1人,2人,3人,4人,5人,6人,7人,8人 |
「渡ナベカード」をめくり同じ「べ」の字を引き当てましょう。
まさにアイデアの勝利とも言うべきユニークな神経衰弱ゲームです。

「うわぁ、こんなゲームあるんだ面白そう!」の瞬間がこのゲームのピークだと思います。
遊び始めたらもう修羅の道です。
カバンから出した時が正直一番面白いです。
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記事は随時追加予定!

少しずつ追加していきます。
オススメ作品などありましたらぜひ教えてくださいませ〜。

また別の記事でお会いしましょう!
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