『ito(イト)』326さんゲームデザインの会話が楽しい協力ゲーム!

ニャルラ
ルルイエ屋根裏堂へようこそ!

この記事では、アークライトさんから発売中の『ito』をご紹介させて頂きます!

ゲームデザインは、イラストライターの326さんです。

アークライトさんと仲良しよねなんか。

ハスナちゃん

ニャルラ
初めて作品に関わられてたのは、リメイク版『タイムボム』のイラストだったでしょうか。

ニャルラ
そして、日本国内版『ザ・ゲーム』として登場した『オバケやしきのすうじのアクマ』でもイラストを担当されていましたね。

今回もイラストを??

ハスナちゃん

ニャルラ
いえ、今回はゲームデザインも担当されています。
なんと!

クトウさん

ニャルラ
ですので、

  • ゲームデザイン:326(ナカムラミツル)
  • イラスト:326(ナカムラミツル)

っていう作品になりますね。

期待しちゃうわね!

ハスナちゃん

ニャルラ
会話を楽しむコミュニケーションゲームに仕上がっていました本作。

中身もさっそく見ていきましょーう!

どんなゲームなの?

『ito』は『クモノイト』と『アカイイト』という2種類のゲームが遊べる、会話が楽しい協力ゲームです。

『クモノイト』は完全協力ゲームです。

『アカイイト』は協力と裏切りのゲームです。

数字を口にしたらアウト! という制限の中、みんなでテーマに沿って表現し合い、危機からの脱出を目指します。

伝わりそうで伝わらないのがもどかしくも楽しい、価値観のズレに大笑いするパーティーゲームです。

ルールブックより引用

ニャルラ
『ザ・ゲーム』をご存知の方ならピンとくるかもしれません。

『ザ・ゲーム』における不自由コミュニケーションの楽しさにフォーカスし、さらに広げたゲーム、という印象です。

直接数字を口にしたらいけないってあのルールだ!

ハスナちゃん

ニャルラ
ですね。

そのプレイヤー間のコミュニケーションの楽しさに重点を置いたゲームです。

戦略的に頭を使うよりも、センスやひらめきで楽しむ手軽なカードゲームになっています。

遊び方〜簡単にルール説明〜

ニャルラ
『ito』では、『クモノイト』『アカイイト』2種類のゲームを楽しむことができます。

一粒で2度美味しいやつだーね!

ショゴたん

ニャルラ
どちらの遊び方も基本は同じで、コミュケーションとセンスで楽しむ内容です。

クモノイト

キミたちは「クモ」と呼ばれる正義の盗賊団だ。

ある日キミたちは罠にハマり、全員敵のアジトに捕まってしまった。

しかし諦めるキミたちではない。

隠しもっていた秘密道具「クモノイト」による脱獄を企てている。

この特殊なロープは非常に細いため、敵に気付かれずに脱出口まで移動できる。だが代わりに耐久性も低い。

切れないように1人ずつ登らなくてはならない!

またアジトの構造は複雑で、登る順番は臨機応変に決める必要がある。とはいえ登る順番を普通に口にしては、看守に脱獄がバレてしまう!

世間話のフリをして脱出する順番を決め、全員で脱出せよ!

ルールブックより引用

ニャルラ
芥川龍之介さんの『蜘蛛の糸』を連想させる設定ですよね。

「クモ」っていう盗賊団から、連載が止まりがちっていうのも連想されるーね。

ショゴたん

それはある。

ハスナちゃん

数字カードが配られる

ニャルラ
1〜100までの数字カードがあります。

ニャルラ
プレイヤーに1枚ずつ配られます。

数字は自分だけで確認して、他のプレイヤーには内緒です。

数字が小さい順に出していく

ニャルラ
数字カードを出した人からクモノイトを登って行くわけです。

秘密道具「クモノイト」は耐久性が低いので、小さい数字のカードの人から登っていかなくてはいけないません

あてずっぽうであるか?

クトウさん

ニャルラ
もちろん違います。

そして、そこにこのゲーム最大のお楽しみがあるわけです。

テーマーカードで相談

ニャルラ
テーマカードというものがあります。

2枚くらい引いて、全員がうまく話せそうなテーマを相談して1つ選びます。

ニャルラ
うまく話すっていうのは、 そのテーマに沿った表現で、自分の数字の大きさを想像してもらえるかってことになるわけです。

もちろん、自分の持っている数字をバシって言ってしまってはいけません。

看守さんは世間話だと思うわけだw

ハスナちゃん

ニャルラ
では今回は、これにしませんか。

「食べ物の人気」

なるほーど。

ショゴたん

いいわね!

ハスナちゃん

よいのである。

クトウさん

ニャルラ
私は 「二郎ヤサイニンニクマシマシアブラカラメ」ですね。
えー。

じゃぁあたしは「パセラのハニトー」

ハスナちゃん

難しいである。

では、「昨日つくって余ったチャーハン」にするのである。

クトウさん

ごま油

ショゴたん

単体で!?

ハスナちゃん

食べ……物……?

クトウさん

ニャルラ
補足説明したり、変えても大丈夫ですよ。
ちょっと待って!

私のハニトーは、あれね、出来立てではない。

ハスナちゃん

ニャルラ
私の二郎は三田本店ですよ。
ニャルラにとっての二郎はソウルフードであるからなぁ。

クトウさん

ごま油

ショゴたん

もうあんたから登りなさいよ。

ハスナちゃん

ニャルラ
では、カードを出して行きましょうか。

ニャルラ
小さい数字から出して行く必要がありますので、もし、この時点で、この数字よりも小さい数字を持っていた人がいた場合、すぐにストップをかけてください。

その数字を超えてしまっているカードの枚数分ライフが減ります。

ニャルラ
ライフは全員で共有していて、3ポイントです。

ライフが0になったら脱出失敗で全員の負けとなります。

ニャルラ
今回は大丈夫みたいですね。
では、次は我輩が出すのである。

クトウさん

大丈夫そうだーね。

ショゴたん

次、私出すわね。

どうなの。

ハスナちゃん

ニャルラ
次出します。

100て。

ショゴたん

ニャルラ
これで見事1stステージクリアです。

次は2ndステージに進みます。

2ndステージでは、初期手札が2枚になります。

そして、初期手札が3枚になる3rdステージをクリアすれば、脱出成功で全員の勝利です!

ニャルラ
ちなみに、ステージをクリアするごとにライフは1回復します。

あと、3rdステージには、「モモちゃん」っていうお助けヒントキャラが登場したりもします。

もうひとつ遊び方があるんだっけ?

ハスナちゃん

ニャルラ
そうなんです。

それがこの『アカイイト』

アカイイト

キミたちはナイトクルーズの参加者だ。

 

みんな「運命の相手」を求めて船上パーティーに参加している。

船が沖に着いた頃、船内を散策していたキミは、船の壁に亀裂が入っているのを発見した。そこから大量の水が流れ込んでいる。 この船はきっと沈む……!

しかし困ったことに救命ボートは2人乗りで1つしかなく、重すぎて1人では動かせなかった。

このことをみんなに伝えたら、きっとパニックになるだろう。

ここは信頼できる協力者……つまり「運命の相手」を見つける必要がある。船上パーティーで各自に割り振られたナンバーを使い、大至急パートナーを見つけ、沈みゆく船から脱出せよ!

ルールブックより引用

いきなりクライマックス……!

ハスナちゃん

ニャルラ
遊び方は『クモノイト』と同様に、数字カードが配られます。

テーマに沿って会話をして、自分のカードの数字のニュアンスを伝えるところも一緒です。

ですが、決定的に違う点は、自分のパートナーを探すということです。

パートナーとな。

クトウさん

脱出の鍵となる運命のパートナー

ニャルラ
そうです。

パートナーとは、自分の数字とパートナーのカードの数字を足して、「100」になるプレイヤーのことです。

なるほど。

まさに赤い糸ね。

ハスナちゃん

ニャルラ
「100」を超えちゃいけません。

ぴったりにならずとも、足して「100」に近い数字になるパートナーを探すのです!

ニャルラ
テーマに沿って会話をしていると思うので、ピンときたらすぐに誘いましょう!

ペアの成立は早い者勝ち! お互いの同意で、ペア成立です。

プレイ人数が奇数の場合は、ペアにあぶれてしまうこともあるので、そこは頑張りましょう!

ニャルラ
結果発表は以下のようになります。

  • 100に1番近いペア:全員に2ポイント
  • 2番目に100に近いペア:全員に1ポイント
  • 3番目以降のペア、100を超えたペア、そもそもペアになれなかった人:全員0ポイント
ニャルラ
これを繰り返して、5ポイントに達したプレイヤーが2人になったら、見事に沈みゆく船から脱出で勝利です。
これ99とか引いちゃったらつらいーね。

ショゴたん

ニャルラ
そしたら、うまいことウソをついて誰かとペアを組み、道連れにするしかないですね。
ポイントをたくさん獲得している人とかが狙い目であるな。

クトウさん

ニャルラ
似たようなシチュエーションで、「100」の数字を引くこともあると思います。

「100」のカードを持っているプレイヤーは、誰かとペアを組むことさえできれば1ポイント獲得になります。

ちなみに、ペアの人は0ポイントです。

「100」に近いと言わず、ぴったり「100」になることもあるわけよね?

ハスナちゃん

ニャルラ
あります!

その場合はまさに運命の赤い糸ですね!

獲得ポイントに関わらず、その場で勝利です!

一度はバシっと決めてみたいーね!

ショゴたん

326さんのイラスト満載

ニャルラ

パッケージこそシンプルに洗練された装丁になっていますが、メインの数字カードには326さんらしいポップなイラストがたくさんです。

326さんファンの方にもぜひ手にとってほしいです。

まとめ【評価 / レビュー】

ニャルラ
『ito』、ゲームの魅力が少しでもお伝えできていれば嬉しいです。

プレイヤーの感性というか、隠された一面も垣間見ることができるかもしれません。

ニャルラ
仲間内でお題を作っても楽しいでしょうし、シチュエーション次第で色々な盛り上がり方をする懐の広いゲームです。

言語コミュニケーションを介したゲームの楽しさはまた格別です。

楽しみ方はあなた次第!

気になった方は、ぜひ一度、遊んでみてくださいね!

ニャルラ
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!

また別の記事でお会いしましょう!

またーねー!

ショゴたん

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アークライト(Arclight)

スペック

タイトル ito
ゲームデザイン 326(ナカムラミツル)
イラスト 326(ナカムラミツル)
グラフィックデザイン 嶋田美咲
編集 野澤邦仁、刈谷圭司
発売元 アークライト
プレイ時間 約30分
プレイ人数 クモノイト:2〜10人 / アカイイト:4〜10人

内容物

  • ナンバーカード:100枚(カードサイズ:63㎜ × 88㎜)
  • テーマカード:50枚(カードサイズ:44㎜ × 63㎜)
  • ライフカード:2枚(カードサイズ:63㎜ × 88㎜)
  • クモノシート:1枚
  • 遊び方説明書:2枚