
ハスナちゃん

クトウさん

誰よりも大きい数字を出す! ことがポイントですから。

繊細な心の動きを掴んだ者が勝利するのです。


『ハゲタカのえじき』さっそくみていきましょーう!
『ハゲタカのえじき』どんなカードゲームなの?
プレイ人数:2人、3人、4人、5人、6人
手札の数字カードを使ってハゲタカカードを奪い合います。
ハゲタカカードには、プラス点とマイナス点のカードもありますが、プラスのカードを取るためにも、マイナスカードを取らないためにも、大きい数字カードが必要です。
しかし、大きい数字カードでも出すタイミングが悪いと無効になってしまいます!
誰でもすぐ分かる簡単なルールで、奥が深いゲームです。
ルールブックより抜粋
シンプルな心理戦をとことん楽しめるカードゲーム


ショゴたん

ただ、出した数字が他の誰かとカブるかどうかで、結果がとても変わっていきます。
ハスナちゃん

他の色々なボードゲーム を遊ぶときにも応用の効く、基本的な思考を楽しめると思います。
『ハゲタカのえじき』の遊び方〜ルールをざっくり
得点カード15枚を取り合う

この山札は15枚となっていて、−5から10までの数字がそれぞれ描かれています。

こちらも15枚です。
手札用のカードにも数字が描かれていますが、得点カードとは数字の内訳が異なり、1から15の数字となっています。
ハスナちゃん
ショゴたん

ここから、プレイヤーたちには15枚の得点カードを取り合ってもらいます。
大きい数字カードを出して得点を稼いでいく

今回は「8」ですね。

1番高い数字カードを出した人が、今回表になっていた得点カードを獲得します。
ハスナちゃん

出した数字が他の誰かとカブってしまったら、その数字は無効になります。
ショゴたん

その場合、無効になった数字の次に大きい数字を出していた人が得点カードを獲得します。
ニャルラ

次に高い「13」のカードを出していた人が得点カードを獲得です!
ハスナちゃん

得点カードをめくります。
クトウさん


ハスナちゃん
ショゴたん

例えば1番小さい数字がカブってしまえば、それらは無効になります。
そうなれば、その次に小さい数字を出していた人がマイナス得点を獲得してしまいます。
1番小さい数字を単独で出さなければいいのです。
クトウさん
ニャルラ
クトウさん

そういうことですね。
ハスナちゃん
ショゴたん
得点カードの山札がなくなればゲーム終了

15回ということになりますね。
ちょうど手札もなくなっていると思います。
クトウさん
ショゴたん

15枚の得点カードの1枚1枚に対して、15枚の手札の中から大きい数字をベットして勝ち取っていく。
数字がカブってしまったら無効。
そんなゲームです。
『ハゲタカのえじき』は読み合い以外の要素が可能な限り削ぎ落とされた名作

ハスナちゃん


他の要素がとことん排除されることで、相手の持ち札から推察される今回の一手に思いを馳せることのできる、気持ちのイイゲームになっています。
クトウさん

「カブってしまった!」「してやった!」 を全員がほぼ同時に認識できるので、リアクションも揃って盛り上がります。
『ハゲタカのえじき』のまとめ 【評価 / レビュー】


相手の心を完全に読むことなどできません。


一部のスマホゲームのような、VSコンピュータの遊びではなく、相手も自分と同じように思考し、同じように勝ちを目指している、そんなお互いの心の動きを感じながら、家族やお友達と楽しい時間を過ごしてもらえたらなと思います。

また別の記事でお会いしましょう!
ハスナちゃん
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タイトル 『ハゲタカのえじき』 ゲームデザイン Alex Randolph コンポーネントデザイン 四丁目ファクトリー 発売元 メビウスゲームズ |
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