『遥かなる喜望峰 -航海の時代-』完全版になってリニューアル!

ルルイエ屋根裏堂へようこそ!

この記事では、アークライトさんから発売中の『遥かなる希望峰 -航海の時代-』をご紹介させて頂きます。

『遥かなる希望峰 -航海の時代-』は、A.I.Lab遊さんが2015年に発表された『航海の時代』のリメイク作品となります。

当時から、『航海の時代』は遊んだ方の評判がとても良く再販も続いていました。

みんなに遊んで欲しい知る人ぞ知る名作だったわけです。

そこに今回のリメイクなのであるな。
そうなのです! そして”別売り”だった拡張ルール込み!

しかも新規拡張ルール込み!!

推すわね。

楽しみだーね。
そうでしょうそうでしょう。

さっそくご紹介していきます!

どんなゲームなの?

世はまさに大航海時代。
東西の文明の交流点、地中海や中央アジアをイスラム諸国に抑えられたヨーロッパ諸国は、大海原に活路を求めた。

エンリケ航海王子が航海者たちを援助。
バーソロミュー・ディアスがアフリカ大陸の南端。喜望峰を発見。
ヴァスコ・ダ・ガマがインドに到達し交易を開始。
クリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を発見。

フェルディナンド・マゼラン(の艦隊)が人類初の世界一周航海を完遂

巨万の富と輝かしい名誉は、大航海の果てにあり!
いざ行かん、遥かなる喜望峰を目指して___!!

ルールブックより抜粋

熱いわね・・・!

海が舞台なのかーな?
そうなんです。

船長兼商人となって、自前の船で島々を巡るわけです。

巡った島々から収入を得つつ、島に投資をしてその収入をどんどん増やしていきます。

島からの収入や、投資の頑張りに応じて勝利点を得ることができます。

ゲーム終了時に勝利点が一番多かった人の勝利です。

この船のコマがまたカッコいいであるな!

造形も細かくて、雰囲気抜群です。

遊び方

ゲームの舞台は海に浮かぶ島々。

スタート地点である「母港」と、生産港や交易港といった母港以外の「港」で構成されます。

こんな感じで、母港を中心に決まった数の港を配置します。

ゲームは、プレイヤーそれぞれの手番に行う以下の3つのアクションを順番に繰り返すことで進行します。

  1. 移動
  2. 収入
  3. 投資
それぞれ見てきましょう!

移動

母港やその他の港を1マスと考え、そのあいだを移動していきます。

スタート地点は母港になるので、みんな同じところからスタートです。

母港からは、好きな港に移動することができます。

ここがポイントになるんですが、母港から出て他の港を移動し始める際には、一度決めた向きに移動し続ける必要があります。

時計周りか反時計回りか、よぉく考えて航海を始めましょう。

後悔しないように⭐️

・・・

逆向きに廻りたくなったら、何か方法があるの?
あります。

それは、一度母港に戻ることです。

母港へはどこの港からも1マスで戻ることができます。

もう一度、母港から出て廻る向きを決めなおせばいいんだーね。
その通りです。

移動についてもう少し細かい話をしますと、基本の移動は2マスまでなのですが、追加コストを支払えば3マスでも4マスでも移動することが可能です。

自由度が高いのであるな。
既に誰かが停泊している港に泊まると、先に停泊しているプレイヤーに対して支払いが発生するんです。

この点もよく考えなければいけません。

航海(移動)の仕方がとっても重要になってくるわけです。

収入

港に到着すると、収入として物資を獲得したり、交易を行うことが出来ます。

交易品として扱うのは以下の3つです。

  1. 果物
  2. 香辛料
  3. 黄金

これらに加えて、様々ある港の中には、貨幣(単位:リアル)や、勝利点を収入として得ることができる港もあります。

というのも、港には生産港や交易港など複数種類があり、収入で得られる影響も異なります。

例えば、生産港バレンシアであれば収入として果物を獲得することができます。

交易港っていうのは?
その名の通り、物資を交易して変化させることが出来ます。

特別に”交易”という処理があるわけではなく、あくまで”収入”として交易ができるって感じです。

上手に使ってこの次の投資に備えましょう。

投資

各港では、必要な物資を消費することで投資を行うことが出来ます。

投資は、1つの港に対して3回まで行うことが出来ます。

ゲーム終了時に、港ごとに1番多く投資していたプレイヤーがその港から勝利点を得ます。 

さらに、投資をするごとに2回目までは、投資をした港からの収入を増やすことが出来るのです。

3回目は収入が増えないーの?
そうなんです。

ですけど、誰かが3回投資している港に対して、他のプレイヤーは3回目の投資を行うことが出来ません。

なるほどである。

その港を押さえることができるのであるな!

その通りです。

その港からの勝利点を確定させることが出来ます。

上記のように、各プレイヤーが①移動→②収入→③投資を繰り返してゲームは進行していきます。

誰かが手持ちの投資チップを全て置き切ったらゲームは終了です。

やりこみ要素がいっぱい!

過去に販売されていた拡張セットと新規で追加された拡張セットを加えると、以下4種類の追加ルールが収録されています。

  1. 追加ルール:契約
  2. 追加ルール:書簡
  3. 追加ルール:海賊
  4. 追加ルール:長崎

いずれも専用カードを用いたゲームになりますので、遊びごたえ抜群です。

港カード自体も24枚からランダムに7枚(5人プレイの場合は8枚)使用しますので、毎回違ったゲーム展開になります。

まとめ

ボードゲームの難易度を仮に、初級、中級、上級と分けた場合、中級に属するゲームになるのではないかと思います。

遊び方は簡単ですが、自分なりの戦略を立てられる奥深さや駆け引きなど、ボードゲームらしい楽しさがたくさん詰まっているのです。

奇をてらうような派手さはなく、渋い。

プレイ後の満足感も高い、本当に良いゲームです。

ボードゲームにどハマりしている人達の、夢中になっている要素の一端が凝縮されているように感じます。

ボードゲームを遊びなれていない方にこそ遊んで欲しい、名作です。

港のイラストもすごく好きだーよ。

眺めてるだけでもワクワクするわね。
コンポーネントも含めてゲームの世界に浸れる、ボードゲームの醍醐味ですね。

タイトル 遥かなる喜望峰 -航海の時代-
ゲームデザイン A.I.Lab.遊
イラスト / グラフィックデザイン 赤瀬よぐ / 小宮山佳太(ワンドロー)
編集 橋本淳志、刈谷圭司、野澤邦仁(株式会社アークライト)
メーカー アークライト
プレイ時間 プレイ人数×10分
プレイ人数 2人、3人、4人、5人