
パッケージを見てわかる通り、お相撲をテーマにしたボードゲームです。

さっそくご紹介させてくださいませ。
『はっきよいゲーム』ってどんなゲーム?
「はっきよいフェイズ」→「のこったフェイズ」の順に進行します。
「はっきよいフェイズ」では、場の「のこったカード」を手札に集めます。
土俵に「はっ」「き」「よ」「い」が揃ったら、「のこったフェイズ」に移行し、順番に「のこったカード」を出していきます。
最後まで出し続けられた人が、土俵に「残った」勝者となります。
ルールブックより引用

土俵から落とされないためには、のこったのこったで頑張る必要がありますよね。
はっけよーいの合図で気合いを入れることも大事です。
そんなお相撲の勝負が見事にデフォルメされたパーティゲームとなっています。

ハスナちゃん

ショゴたん
クトウさん
遊び方〜簡単にルール説明〜

この流れをイメージできれば、『はっきよいゲーム』はすぐに楽しめますし、遊べるはずです。
力をためる「はっきよいフェイズ」

なので、この「はっきよいフェイズ」で集めます。
ハスナちゃん

ここから、土俵にカードを出したり、場札からカードを獲得しながら、のこったカードを集めて勝負に備えます。
土俵に、「はっ」「き」「よ」「い」のカードが4種類出されると、次の「のこったフェイズ」に移行します。
「のこったフェイズ」に向けて、のこったカードをたくさん集めて力をためるのが、この「はっきよいフェイズ」になります。

①1枚カードを出して、好きなカードを獲得
②「はっきよい」カードを1枚獲得
カードを獲得して場のカードが減った場合は、山札からカードを補充します。
この「場札」は、常に6枚が表になってセットされるようにします。
①1枚カードを出して、好きなカードを獲得
出した箇所に、1枚目のカードであった場合、場札の6枚から、好きなカードを獲得することができます。
既に、同じカードが出されていて、2枚目になった場合は獲得できるカードが増えます。
2枚目の場合は、好きな縦列を選び、選んだ列の2枚をセットで獲得することができます。
同じカードが3枚目であった場合はさらに増えます。
今度は横列を選ぶことができ、選んだ横列の3枚をセットで獲得することができます。
②「はっきよい」カードの獲得
カードを出さずに、カードを獲得するパターンです。
「場札」から、好きな「はっきよいカード」を獲得します。

クトウさん

なるべく「はっきよいカード」を出して、「のこったカード」を獲得したいところですが、同じカードは3枚までしか土俵に出すことができません。
あと、土俵に「はっ」「き」「よ」「い」の4種類が1枚以上出ると、次の「のこったフェイズ」に移行しますので、頭もしっかり使って立ち回りましょう。
勝者を決める「のこったフェイズ」

ここからは、集めた手札の「のこったカード」での真剣勝負です。
ショゴたん
のこったカードは4種類存在します。
①「のこった」
②「のこったのこった」
③「のこったのこったのこった」
④「のこったのこったのこったのこった」

開戦の「のこった」
ここの掛け声は、もちろん「はっきよーい!」「のこった!」です。
力の続く限り「のこったのこった」
出せる「のこったカード」の条件は、直前に出されている「のこったカード」と同じ数の「のこったカード」か、それより多い「のこったカード」です。

ハスナちゃん
ポイント:「のこったカード」は合算できる
例えば、「のこったのこったのこった(3)」に対してなら、「のこった(1)」と「のこったのこった(2)」の2枚を場に出せばOKです。
この場合、土俵の一番上にくる「のこったカード」は、数字の少ない「のこったカード」になります。
もうのこれなければ脱落

そうなれば、「まいった〜!」と言って、手札を土俵に投げ出して脱落です。
誰もが知ってるあのゲームの制作にも携わった有名人!?

クトウさん
ハスナちゃん

わいわい盛り上がる系のジャンルは、日本のゲームもかなり強いですよね。
まとめ【評価 / レビュー】

はっきよいで力をためて
のこったのこったでたたき込め!
というお相撲の世界観を、アナログで見事に表現している秀逸なゲームです。
ルールと世界観の見事な噛み合い方に、正直感動してしまいました。

ぜひはっちゃけて遊んで欲しいので、恥ずかしければ、まずは仲良しの友人と楽しんでみてください。
慣れたら今度は、初めて一緒に遊ぶ方ともはっちゃけて楽しめる様に、まずはあなたがはっちゃけてみせてあげてください!
「楽しい」はきっと連鎖すると思います!

ショゴたん
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タイトル | はっきよいゲーム |
ゲームデザイン | 米光一成 |
グラフィックデザイン | 出嶋勉(decoct design) |
編集 | 野澤邦仁、橋本淳志、松尾壮紘、刈谷圭司(株式会社アークライト) |
メーカー | アークライト |
プレイ時間 | 10〜30分 |
プレイ人数 | 2〜4人 |