
この記事では、プレックスさんから発売中の『GUNDAM THE GAME 〜機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ〜』をご紹介させて頂きます!
ハスナちゃん

『GUNDAM THE GAME 〜機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ〜』
ショゴたん
クトウさん

発売元はプレックスさん、ゲームデザインはアークライトさんとのことです。
アークライトさんは、社外デザイナーさんの作品をリメイクする一方で、自社デザインの作品は他社さんから発売されることが多いですね。

ニャルラ
『GUNDAM THE GAME』ってどんなボードゲームなの?

全員でクリアを目指す協力型ゲーム

世界観の中でオリジナルキャラを使ってうんぬんではなく、がっつり原作キャラになって原作ストーリーを楽しむわけです。
セミオートで進行

ルールブックを読みながらリアルタイムで遊び始めることができ、ストーリーや発生する戦闘も、セミオートで進行していきます。
判定はダイス

『GUNDAM THE GAME』の遊び方〜簡単にルール説明〜


ひとつは、キャラクターが活躍するシーン。
そしてもうひとつは、モビルスーツが活躍するシーンです。

キャラクターパート


ストーリーはパネルがどんどん開かれることで進行していきます。
後の戦闘パートに向けキャラクターを成長させたり、有利な展開に持ち込むための準備期間と考えることもできます。
- プレイヤーの手番APを消費して行動
キャラクターごとにAPが定められており、それを使用することで行動を行っていきます。
移動
隣接したエリアに移動が可能です。
移動に消費するAPは、キャラクターごとに異なります。
探索
エリアごとに内容が異なります。
何回でも行える「探索」や、成功すると再選択できない「探索チャレンジ」などがあります。
訓練
訓練することでレベルが上がり、特技のパワーアップや新しい能力のアンロックが可能になります。
- プレイヤーの手番特殊行動
“特殊行動”は、手番の概念にとらわれず、その行動ごとに定められたタイミングで使用可能です。
アイテムカードの使用
「探索」などで獲得したアイテムが使用可能です。
キャラクターレベル能力の使用
訓練でレベルを上げておけば、より強力な能力が使用可能となり、選択肢も広がります。
- プレイヤーの手番交代
APが続く限り、好きなだけ行動が可能です。
また、残ったAPは次回の自分の手番に持ち越されます。
終了を宣言すれば、次のプレイヤーに手番が移ります。
- システムラウンド開始処理
全員が一回ずつ手番を行う単位をラウンドと呼びます。
全員が手番を終えたら、次のラウンドを開始しましょう。
ホワイトベースメーターを進める
GAME OVERまで進んでしまうと、文字通りゲームオーバーです。
APを規定値分回復
記載の回復量分を回復します。
持ち越している分があれば、次の手番ではさらに多くの行動が可能です。
モビルスーツパート


このジオン軍の行動はゲームシステムによって制御されており、セミオートでの手番となります。
- プレイヤーの手番APを消費して行動
移動
隣接するマスに移動することができます。
攻撃
モビルスーツごとに設定された武器を使い、敵に攻撃です。
攻撃には、ダイスで判定をすることでダメージを加算できるものもあります。
そして、射程の概念があるので、移動を用いて有利な位置どりをして、運も戦略もフル活用で撃破していきましょう!
- プレイヤーの手番特殊行動
アイテムカードの使用
戦闘パートでも、アイテムカードはもちろん使用可能です。
キャラクターレベル能力の使用
キャラクターの能力も、同じく使用可能です。
- プレイヤーの手番交代プレイヤー達で、一回ずつ手番を行うと、いよいよ今度はジオン軍からの反撃です。
- システムジオン軍からの反撃(セミオート)戦闘イベントカードに沿って行動が行われます。
敵軍ユニットの移動と攻撃
行動可能な敵ユニットからの反撃を処理していきます。
- システムラウンド開始処理
キャラクターで行っていたラウンド処理と同様です。
戦闘のパートでは、プレイヤーたち地球連邦軍だけでなく、ジオン軍の反撃までセットで1ラウンドになります。
フェイズごとにリセット

ここは好みが分かれるところなのですが、成長した内容は引き継がれません。
そもそも登場人物が変わったりしますので。

良く言えば、毎回リセットされるので、フェイズごとのゲームバランスは担保されているとも考えられます。
毎回、全力で攻略への道筋を探っていけるということですね!
『GUNDAM THE GAME』のここがスゴイ!
圧倒的な物量


これだけあればあと10年は遊べる。
ハロダイス



『GUNDAM THE GAME』のまとめ【評価 / レビュー】

内容の密度からくる箱の重量もかなりのもので、見た目から想定できない重さです。
このデータ量をアナログゲームに落とし込んだ根性とデザイン能力に脱帽です。

この内容であれば、デジタルゲームでも良いのではないかと思ってしまう反面、良くも悪くも、このスタイルのひとつの到達点であるように思います。

ストーリーを知っているからこそ能動的に楽しめる作品になっているので、全くの無知識で挑むと、やらされている感も少し感じると思います。
そのあたり、成長システムや戦闘システムそれ自体の楽しさでカバーしているのと、丁寧なフレーバーテキストで補完してくれてはいるのですが、名場面の連続なので、やはり映像を少し思い出しながらプレイできた方が、格段に面白いと思います。

機会があれば、腰を据えてじっくり楽しんでみてくださいね!
「ガンダム」好きだからこその笑える展開や、弾む会話が楽しめると思います!

また別の記事でお会いしましょう!
ハスナちゃん
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タイトル | GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:ガンダム大地に立つ‐ |
ゲームデザイン | 株式会社アークライト |
販売代理店 | 株式会社アークライト |
発売元 | 株式会社プレックス |
プレイ時間 | 30分〜 |
プレイ人数 | 1人、2人、3人、4人 |