

もしもあなたが、トランプやUNOで盛り上がれる環境、機会があるのであれば、別の選択肢としてオススメです。

クトウさん

さっそく、ゲームのご紹介に移っていきましょーう!
『GODS’ GAMBIT G ―ゴッズギャンビットG―』ってどんなゲーム?
ゲームデザイン:カナイセイジ
ハスナちゃん

でもすごいことだと思うんですよ。
「カナイセイジさんの作品だから気になる」とか「林さんの作品だからゲーマー向けの仕上がりなんだろうか」とか考えられるのって。
もちろん海外では当たり前のような文化ですよ、「フリーゼさんの新作はまだ緑だろう」とか、「フェイドゥッティの作品にしてはうんたらかんたら」ですとか。
もっとね、デザイナーさんにも興味を持って欲しいわけです。
ゲームマーケットとかのイベントでも会えますし、身近なクリエイターさんたちです。
クトウさん

いやよくないですね! せめてこのページは最後まで読んで行ってくださいませ!
完全版 GODS’ GAMBIT

言ってしまえば、完全版となって帰ってきたのがこの 『GODS’ GAMBIT G ―ゴッズギャンビットG―』です。
カード効果の応酬が楽しいゲームデザインと、そのバランス調整に定評のあるカナイセイジさん。 そのデザインセンスが感じられる名作です。
過去には海外向けにクラウドファンディングも行われており、世界的にも認知度の高い作品です。
STORY
業を溜めれば神も堕ちる。
これは堕ちた神々が繰り広げる物語だ。
堕ちた神々は争う。
他の神より早く善行を積み天界へ戻るために。
善行とは───世界のバランスを保つ事。
人々の苦しみを救う事である。
北で大戦を調停し、 西で疫病を鎮め、 東出で堕落を諌め、 南で飢饉を救う。
神々は自らの手足たる信徒、 そして時には様々な超自然の存在に働きかけ、 その義務を果たすのだ。
しかし災害を鎮めるだけでは、争いを制するに足りないこともある。
そんな時、神々は自らの力で災いを呼び、 他の神の治める場所に差し向ける。
本来の、荒ぶる神性のままに───。
果たして、この恐るべき物語を制し、 再び天界へ返り咲くのは、いずれの神であろうか。
ルールブックより抜粋
ハスナちゃん

ショゴたん

クトウさん

ハスナちゃん

これがプレイヤーの目的ですね。
たくさん善行を積みつつ、天界に戻れそうな他の神様がいたら、邪魔していきましょう。

ハスナちゃん
『GODS’ GAMBIT G ―ゴッズギャンビットG―』の遊び方ざっくり
手札を出し切る
この7枚の手札から、プレイヤーは順番にカードを出していきます。
手札のカードが全部なくなれば「上がり」です。
誰かが「上がった」タイミングで、まだ手札を持っていたり、手元に出しているカード(後ほど説明します)があれば、そのカードはマイナス得点となります。

ショゴたん
たとえ上がれなくても、マイナス点は減るのであるな。
クトウさん

カードの出し方
数字は1〜9まで、色は白黒赤青の4色と、どの色としても扱えるワイルドカードが存在します。

クトウさん

でも、ここからが違います。
2種類の箇所にカードを出すことができる
2種類目は、カードの特殊効果を使用するために自分の手元に出すパターンです。

そして、出されたカードをカルマと呼びます。
特殊効果はカルマ置き場に出されると発動する


ショゴたん

手札を全て出しきり、あがったプレイヤーのカルマ置き場のカードは、なかったことになります。
ハスナちゃん

ショゴたん

カード効果はどんなものがあるの?


遊戯王などのトレーディングカードに近い、多彩な効果が用意されています。
コンボを組み立てるのも楽しいですよ。
世界観と照らし合わせてみよう
『喇叭吹き』というカードが4枚山札から出てきてしまうと、時間切れとなり、強制的にそのラウンドは終了です。

色は地域を、数字は問題をあらわしていて、場札に出す事で、神様として救済を行ったことになるのです。
クトウさん

これは、他の神さまの邪魔をしたことをあらわしており、カルマ(業)が溜まっていくことをあらわしています。
あがった時にカルマを無視できるっていういのーは?
ハスナちゃん

『GODS’ GAMBIT G ―ゴッズギャンビットG―』のココがすごい!
豪華クリエイターの共演

クトウさん

さいごに

この点数トークンが追加されたこともあって、このボリュームになっています。

ショゴたん


お店で見かけたら、安心してレジに持って行って大丈夫ですよ←

パーティーゲームとしてもオススメですので、ぜひ機会があったら遊んでみてくださいませ。

また、別の記事でお会いしましょう。
ハスナちゃん
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タイトル | GODS’ GAMBIT G |
ゲームデザイン | カナイセイジ |
グラフィックデザイン | 緒方剛志 |
ストーリー協力 | イシイジロウ |
グラフィックデザイン | TANSAN & Co. |
編集 | 刈谷圭司(株式会社アークライト) |
メーカー | アークライト |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 2〜6人 |