ニャルラ

ニャルラスカンジナビアの伝統ゲーム
「アグルカ」がベースになっていて、
ゲームデザイナーの
フリードマンブリーゼさんがアレンジしたもの
が、この
『5本のキュウリ』なのだそうです!
余談ですが、フリードマンブリーゼさんは緑がとてもお好きなようで、彼のデザインしたゲームはメインカラーがだいたい緑色です。
ニャルライベントにご参加された時のお写真をどこかで見たことがあるのですが、ご本人の髪の色も緑色でした。
クトウさん
ニャルラ『5本のキュウリ』もしっかり緑色のゲームに仕上がっていますよ。
さっそくみていきましょーう!
負けたらお漬物
ニャルラ最初に言っておかないといけないことがあります。
ハスナちゃん
ニャルラ『5本のキュウリ』で負けた人は、「お漬物」の称号を得ます!
ショゴたん
大きな石を上から乗せられて、「このつけものやろう! 」とか言われるのであるな。
クトウさん
ハスナちゃん
ニャルラ
遊び方〜簡単にルール説明〜
ニャルラ1〜15までの数字が描かれたカードを使って遊びます。

ニャルラ参加者に7枚ずつカードが配られ、それを手札とします。(ランダムですよ)

ニャルラ親から順番に
1枚ずつカードを場に出していきます。

出せるカードの条件は2つ!
1.大きい数字
ニャルラ場に出ている一番大きい数字
以上の数字カードです。

直前に出されたカードの数字ではなく、既に場に出されているカードの数字で一番大きい数字以上と覚えてください。(勘違いが起こりやすいです)

2.小さい数字
ニャルラ自分の手札の中にある、一番小さい数字のカードです。

一番小さい数字です。
ごまかし厳禁ですよ!
全員が1枚ずつ出し終わったら判定
ニャルラこの、1枚ずつカードを出して一周することを、
「トリック」と言います。
このトリックを繰り返していきます。
場に出ているカードをわきによけて、2周目に突入です。
出したカードの数字が1番大きい人は、次のトリックで一番最初にカードを出すことが出来ます。
ニャルラ1番最初にカードを出すときはどんな数字でも出せますので、そのトリックの流れをコントロールすることができるのです!
7トリック目、最後の1枚
ニャルラトリックを繰り返すと、手札は1枚ずつ減っていきます。
そして最後の1枚を出す7トリック目。
条件に関係なく、持っている最後の1枚を場に出します。
最後のトリックでは、1番大きな数字カードを出した人の負けとなります。

ニャルラ『5本のキュウリ』は、7トリック目に大きい数字を出さないようにするゲームです!
つまり、1〜6トリックまでは1番大きい数字を出していた人にアドバンテージがあるのですが、最後の7トリック目では、小さい数字を出した人(残していた人)が勝利するのです!
負けたらキュウリトークンを受け取る
ニャルラ1番大きな数字を出して負けてしまった人は、
その数字の大きさによって1〜
5本のキュウリを受け取ることになります。
5本までなら受け取っても大丈夫です。
ただ、6本をこえると……
ハスナちゃん
ニャルラ脱落します。
ショゴたん
ニャルラしかも、「お漬物」の称号を得たうえで脱落します!
クトウさん
ニャルラこの、誰かがキュウリを受け取るまでの1セットを「ラウンド」と呼びます。
ショゴたん
ニャルラそうです!
このラウンドを繰り返していき、残った1人が勝者となります!
勝者の周りには脱落したつけものやろうが散乱しているのね。
ハスナちゃん
ショゴたん
まとめ【評価 / レビュー】
ニャルラ数字カードを使い、トリックを重ねていくこういったスタイルのゲームを、
「トリックテイキングゲーム」なんて呼んだりします。
ルール自体はシンプルなのに駆け引きがアツく、トランプを使用して遊べる「トリックテイキングゲーム」もいくつかあります。
『5本のキュウリ』はその入門としてもオススメです。
ニャルラ数字がゲームシステムのメイン要素となっていますが、ルールも複雑ではありません。
小学生くらいなら楽しめちゃいます。
親子とか、家族で気軽に楽しんでもらえるゲームだと思います。
家族で5本のキュウリ、オススメですよ!
ニャルラそれでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
また別の記事でお会いしましょう!
ショゴたん
タイトル |
5本のキュウリ 完全日本語版 |
デザイン |
Friedemann Friese |
メーカー |
アークライト / 2F Spiele |
プレイ時間 |
25分 |
プレイ人数 |
2人、3人、4人、5人、6人 |