
この記事では、『エルフェンランド』をご紹介させて頂きます!
1998年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作品です。
今回ご紹介する私が所有しているバージョンは、『エルフェンランド 新版』になります。

クトウさん

ショゴたん

ではさっそくみていきましょうか!
どんなゲームなの?

プレイヤーはエルフの青年となり、成人の試練に挑みます。
その試練とは、各地を旅して有名な町を訪ね、見聞を深めることです。
ドラゴンやユニコーン、トロールの力車、エルフの帆走車、魔法の雲、大猪など、さまざまな移動手段を駆使して、限られた時間のうちにできるだけ多くの町を訪問しなければなりません。
ルールブックより抜粋
エルフ流成人式

より多くの街を訪問したプレイヤーが勝利となります。
ハスナちゃん
ショゴたん

クトウさん

ゲームのポイントは、「移動」とその「手段」です。
手段を配置して移動する


①まずは全員で移動手段タイルを道に設置していきます。
②設置したら、今度は移動手段に対応するカードを使用することで、実際に移動していくのです。

遊び方もみていきましょう!
遊び方〜簡単にルール説明〜
ゲームの流れ

- STEP.1移動カードを配るカードはそれぞれのプレイヤーに8枚ずつです。
- STEP.2移動手段タイルを引く
まず1枚を裏向きで受け取ります。
その後、場に5枚のタイルをオープンし、そこから1枚ずつ選んでいき、3枚を引きます。
最初に引いたタイルも合わせると、合計4枚のタイルを所持していることになります。
オープンされているタイルに欲しいタイルがなければ、山から裏向きのタイルを引いてもOKです。
また、オープンされた5枚のタイルは、引かれたらすぐに補充し、常に5枚がオープンされている状態に保ちます。
- STEP.3移動手段タイルの配置
プレイヤーは順番に、1枚ずつ移動手段タイルを配置していきます。
道ごとに、配置できる移動手段タイルは決まっており、配られている一覧カードでいつでも確認可能です。
タイルを配置せずにパスをすることもでき、全員がパスを行うと、次の移動フェイズに移行します。
- STEP.4移動と訪問地コマの獲得
既に配置されている「移動手段タイル」に対し、移動カードを使用することで、実際に移動して長靴コマを動かしていきます。
移動手段ごとに必要なカード枚数は異なります。
街に到着したら、あらかじめセットしておいた自分の色の訪問地コマを獲得しましょう。
- STEP.54ラウンドでゲーム終了
「移動手段タイル」の設置と「移動カード」を使用しての移動を1ラウンドとして、4ラウンド行います。
4ラウンド終了時に、最もたくさんの「訪問地コマ」を獲得していたプレイヤーの勝利です。
面白いポイント
設置された移動手段タイルは全員が使用可能

ハスナちゃん
ショゴたん
障害タイル

通常、ひとつの道にはひとつの「移動手段タイル」しか配置できませんが、この「障害タイル」は、同じ箇所に設置可能です。
クトウさん

つまり、移動に対して余計にコストを発生させるわけです。
クトウさん
海や川


ですが、対応した「移動カード」を使用するだけで移動可能なんです。
うまく水路も利用していきたいところです。
ただ、流れに乗る場合はカード1枚で済むのですが、逆らう向きに移動する場合は2枚になります。

まとめ【評価 / レビュー】

コンポーネントがしっかりなゲームでありながら、非常に遊びやすいです。 楽しさも感じやすく、ゲームを進めていく上での工程数も少なくまとめられており、初心者にもオススメです。


機会があればぜひ遊んでみてくだい!

ハスナちゃん
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スペック
タイトル | エルフェンランド |
ゲームデザイン | Alan R. Moon |
イラスト | Doris Matthäus |
発売元 | AMIGO |
プレイ時間 | 60分 |
プレイ人数 | 2人、3人、4人、5人 |
内容物
-
- 訪問地コマ:120
- 移動カード:72 (カードサイズ 87㎜×56㎜)
- 移動手段タイル:48
- 目的地カード:12
- エルフの長靴コマ:6
- 一覧カード:6
- 障害タイル:6
- ラウンド表示カード:4
- スタートプレイヤーカード:1
- ゲームボード:1
- ルール:1