

このゲーム、日本人がゲームデザインを手がけたゲームなのです。
日本で頒布されていた『クメル(Khmer)』というインディーズゲームがオリジナルとなっていて、ボードゲームの本場であるドイツの会社、ペガサスシュピーレ社によってリメイクされた作品となります。

なんでしょう、逆輸入版とでもいうんでしょうかね。
それだけ日本や世界で高く評価されたゲームということなんですね。

『クメル(Khmer)』以外にも洗練されたゲームを多数発表し、人気、実力ともに注目を集めていますね。

さっそく『エレメンツ』をご紹介いたしましょう。
遊び方〜簡単にルール説明〜
使うカードは16枚! 数字の合計値をあやつる頭脳戦!

この数字の合計値が勝敗を分けるのです。

余った4枚は、この勝負では使用しません。

使わない4枚も、オモテ面は見ないでください。
自分のカードの合計値を相手のカードの合計値よりも高く、そして場札の合計値よりも低くする

これで、場札の合計値が上がります。反対に、あなたの手札の合計値は下がりましたね。
「場札」から引き取ることで、あなたの「持ち札」となる

つまり、場札の合計値は下がりましたが、あなたのカードの合計値が上がりました。
「6」のカードだけは、手札から捨てることができる。

今回のゲームからは除外されます。
場札として出すわけではないので、場札の合計値は上がりません。
そしてあなたのカードの合計値は下がります。
ここぞのタイミングで、相手に勝負を申し込む

準備が整った、勝てる! と思ったら、カードのプレイ(数値の調整)を行わずに、相手に勝負を申し込みましょう。

- 「あなたの手札」と「あなたの持ち札」の合計数値が、場札の合計数値以下であること。
- 「相手の手札」と「相手の持ち札」の合計数値よりも、「あなたの手札」と「あなたの持ち札」の合計数値が高いこと。

見間違い、計算違いにご注意です!

「あなたの手札」と「あなたの持ち札」の合計数値が、「相手の手札」と「相手の持ち札」の合計数値よりも高ければ見事勝利です。
この場合、「あなたの手札」と「あなたの持ち札」の合計数値は、場札のカードの合計数値以下です。そして「相手の手札」と「相手の持ち札」の合計数値よりも高くなっています。
これで見事勝利です!
勝利したら星トークンを2つ受け取ってください。

実は降参することもできます。この場合、降参させた相手は星を1つ手に入れます。
降参できるタイミングは、まだ勝負を申し込んでも申し込まれてもいない時です。
勝ち筋がどうしても見えないとき、降参してしまうことで、相手が得る星の数を2つから1つに減らせる、ということですね。
まとめ【評価 / レビュー】
迫力の大判カードはデカい! かたい! 強い!

カード自体の視認性も良く、美しいイラストも大きく楽しむことができます。
写真では伝えにくいのですが、『エレメンツ』のカードは厚く、かたいです。板で遊んでいる、とまではいかないものの、「カードゲーム」とはまた違ったわくわくを感じました。
2人で遊ぶ時は、2人専用のゲームがいい!

3人や4人では遊べないですからね。

2人ならではの楽しさをめいっぱい感じられると思います。
お友達が全員集まるまでの待ち時間や、恋人と過ごす時間、親子で過ごす時間、2人になった時の過ごし方の選択肢に、どうですか?

また別の記事でお会いしましょう!
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タイトル | エレメンツ 完全日本語版 |
デザイン | team SAIEN(賽苑) |
メーカー | アークライト |
プレイ時間 | 10分~20分 |
プレイ人数 | 2人 |