『ドラゴンボール超 ブロリー』【評価 / レビュー】

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行ってきました楽しみにしていたあの映画!

そう! 『ドラゴンボール超 ブロリー』!!

ブロリあんとしては発表当時から超楽しみにしていたわけです。

「オラ、わくわくすっぞ!」していたわけです。

予告編を何回もみていたーね。

ブロリーが登場する旧作も見直していたであるな。

11月頃から語尾がブロリーになっていたわね。
それはなってないですね。

・・・ないですよね?

どうだったであるか。

久々のブロリー新作は。

控えめに言っても最高でした。

過去作のブロリーを知っている方はもちろん、知らない方でもすごく楽しめる素敵な映画だと思います。

良い意味でドラゴンボール映画っぽくない印象があったのである。

それ思った! こんなにストーリーがしっかりしてると思わなかった。

悪い奴が攻めてきたぞー! みんなでスーパーサイヤ人になってドーンっ! なのかと思ったら全然違ったのよ。

戦闘シーンも迫力があるだけじゃなくて、なんかスタイリッシュだったーよ。
まだ観ていない方もいると思うので、ネタバレにならない程度にちょっとご紹介させてください!

『ドラゴンボール超』で初の映画化

これ、意味がちょっと分からなかったのよね。

少し前にもやっていたわよね? ドラゴンボールの映画。

東映アニメフェアとかではない奴であるな。

そうそう。今風のすごい綺麗なやつ。

『ドラゴンボールZ 神と神』、『ドラゴンボールZ 復活のF』のことですね。

このふたつは、「ドラゴンボールZ」の映画なんです。

ドラゴンボールのアニメは、「ドラゴンボール」→「ドラゴンボールZ」→「ドラゴンボールGT」→「ドラゴンボール超」の順に放映されたのであったな。
そうですそうです。

ここではあまり語りませんが、「ドラゴンボールGT」はなかったことになったと考えてください。

諸説あります。

私は結構好きなシリーズですが、とりあえず置いておいた方が分かりやすいです。

最近やっていた2本の映画、『ドラゴンボールZ 神と神』、『ドラゴンボールZ 復活のF』は、アニメ「ドラゴンボールZ」の続きのストーリーなんです。

このふたつの映画の後に新作アニメ「ドラゴンボール超」の放映が始まります。

こちらも「ドラゴンボールZ」の続きのストーリーとなります。

矛盾しない?
全然違うストーリー展開になると、世界線がいっぱいできちゃいますよね。

なので、アニメ「ドラゴンボール超」は、『ドラゴンボールZ 神と神』、『ドラゴンボールZ 復活のF』をアニメ版に作り直して同じストーリーで展開したんです。

アニメの「ドラゴンボール超」は、映画2本の続きのストーリーに繋がっていったよーね。
そうです。

そして最終回を迎え、今回の映画『ドラボンボール超 ブロリー』のストーリーに繋がっていくわけです。

ここが大事です!

今まで”ブロリー”が登場していた映画は、外伝と言いますか、ドラゴンボール作品の一連の大筋には関係のないスタンスだったんです。

映画オリジナルってやつであるな。
そう、それが今回、ストーリーに繋がりのある映画にブロリーが登場したということで、大元のストーリーでもブロリーという存在が登場したことになります。

アニメ「ドラゴンボール超」の後半でも、「ブロリー」の存在を匂わせるキャラクターが登場していたであるな。
でしたね。

そんなこともあって、今回の映画のブロリーは、キャラクター設定が練り直されています。

ざっくり言うと、サイコパス感がなくなりました。

すごい強いのはそのままだったーね。
旧映画のブロリーを知っている人が見ると、結構ビックリすると思います。

安易にバイオブロリーになんかできないほどキャラが掘り下げられています。←

旧作のブロリーって、隣の保育器でうるさかったから悟空許さないってスタンスだったわよね?

あらためて言葉にするとヤベェやつだーよ。

見どころ

親と子

カカロット、ベジータ、ブロリー、3人のサイヤ人それぞれの親が登場します。

自身の子供に対しての接し方や考え方が印象的です。

悟空のお父さんバーダックが、今までとは少し違う印象で描かれていたであるな。

優しかったよーね。

悟空のお母さん、あたし初めて見たかも。
ドラゴンボールのアニメや映画では初登場じゃないでしょうか。

私は声優さんの声を聞いた瞬間にちょっと泣きそうになりました。

ブロリーの過去

ドラゴンボールの歴史へ正式に参加するにあたって、今までどこで何をしていたのかが描かれます。

孫悟空やべジータが何度も地球を救い、闘っていた間、彼は何をしていたのか。

ざっくりではありましたが、ちゃんと説明があります。

それなりに説得力があったのである。

友達もできたのね!

旧作をオマージュした演出

戦闘シーンに顕著です。

ブロリーの技であったり、壁にゴリゴリがあったり、やりすぎボコボコシーンがあったり。

まとめ

ブロリーが好きになることは間違いないです!

あたし、若干ブロリー応援したもの。

みんなにも観てほしいーね!
あ、そういえば劇場でカードが配布されていました。

ドラゴンボール映画っぽくてイイであるな。

悟空かブロリー、2種類のどっちかが入ってるんだよーね!
絶対ブロリー欲しい。

開けてみましょう。

くっ・・・!

カカロットぉぉぉぉ・・・!

さすがだーよ。

・・・あげるわよ。

あたしのブロリーだったから。

・・・!

ありがとうございます・・・!

ありがとうございます・・・!

ブロリーを当てるまで通いそうだもんーね。

皆さんもぜひ劇場へ! である。