

日本語版がアークライトさんから発売されていましたが、現在は絶版状態になっていますね。

それもそのはず、この『ピット』は、誕生したのがなんと1904年なのです。
ハスナちゃん

ショゴたん


前置きが長くなってしまいましたね!
さっそく見ていきましょう!

どんなゲームなの?
キミはトレーダーだ。
カードを取引して商品をいち早く買い占めよう! 順不同、早い者勝ちの熱狂の渦は、まさに取引所の立会場(ピット)そのもの!
一種類の産物カードをすべて集めたら、ベルを鳴らそう。熱狂から一転、訪れた静寂の中、堂々と勝利宣言だ!
パッケージ裏より抜粋

なんとなく想像できたりしますかね。
あの叫び声が飛び交う活気ある感じ。
クトウさん

なので、唯一無二な盛り上がり方をしますよ。

この産物カードがランダムに手札として配られますので、他の人とどんどんトレードして、手札を同じ商品で統一します。

ショゴたん

ショゴたん

早い者勝ちとまでは言わないですけど、アピールは必要です。
そんなわけで、ゲーム風景はとても盛り上がるわけです。
遊び方〜簡単にルール説明〜
ゲームの流れ
- STEP.1各プレイヤーに9枚ずつ手札を配る目的は、9枚の手札を全て同じ産物カードにすることです。
ニャルラ
まずは、集められそうな産物カードに目星をつけておきましょう。 - STEP.2産物カードを取引(交換する)
交換したい産物を1種類選び、頭の上にかざします。
同じ種類であれば何枚でもかまいません。
枚数を「2枚2枚!」や「3枚3枚!」とアピールしてください。
その際、提示するのは枚数だけで、産物の種類を言ってはいけません。
同じ枚数を提示しているプレイヤーが入れば、即取引(交換)OKです。
順番などはありません。
同じ枚数の相手を見つけ次第すぐです!
ニャルラ
注意点としては、違う種類の産物カード1枚ずつで2枚とかはNGという点です。あくまで、1種類の産物カードを交換していくということですね。
ニャルラ
相手が見つからなければ、産物カードの種類や枚数を順次変えてもかまいません。交換できたらどんどん次の交換を行い、手札の統一を目指しましょう!
- STEP.3買い占めたらベルを鳴らす
手札の全てのカードが1種類の産物カードで統一されたら、すかさずベルを鳴らし、「◯◯買い占め!」と叫んでください。
そこで取引終了!
ベルを鳴らした人の買い占めです。
買い占めたカードに設定された得点を獲得です。
- STEP.4合計500点で勝利
この得点の合計が、500点に到達したプレイヤーが、ゲームの勝者となります。
ニャルラ
この500点は、250点などに調整が可能です。
上級ルール


2枚のカードが追加されるということなので、 参加者の内、2人は手札が10枚になりますね。
ハスナちゃん

この「牛」と「熊」、誰かがベルを鳴らして上がった時に自分の手札にあった場合、−20点になります。
ショゴたん

10枚の内、同じ産物カード8枚と「牛」カード1枚で上がり、「買い占め」です。
さらに、同じ産物カード9枚揃えた上で「牛」カード1枚も所持していると「ダブル買い占め」となり、さらにポイント獲得なんです。
ハスナちゃん

まとめ【評価 / レビュー】

ハスナちゃん
クトウさん

ショゴたん
ハスナちゃん

反面、盛り上がりすぎ注意なところもありますので、深夜に遊ぶ場合は、声の音量に気をつけましょう。
ハスナちゃん

機会があればぜひ!

ハスナちゃん
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スペック
タイトル | ピット デラックス |
ゲームデザイン | Edgar Cayce, Harry Gavitt, George S. Parker |
発売元 | アークライト |
プレイ時間 | 20分 |
プレイ人数 | 3人、4人、5人 |
内容物
- カード:74枚(カードサイズ:88mm×57mm)
- ベル:1個
- ルール:1枚