『クトゥルフ・レルムズ』デッキ構築型の爽快な乱闘カードゲーム

ニャルラ
ルルイエ屋根裏堂へようこそ!

この記事では、アークライトさんから発売中のサクサクなデッキ構築型カードゲーム『クトゥルフ・レルムズ』をご紹介させて頂きます!


クトゥルフものなんだーね!

ショゴたん

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ですね!

しかも、完全オリジナルな作品ではなくて、元々あった人気ゲームにクトゥルフテーマをのせた作品になります。

その作品は、『スターレルムズ』っていう宇宙テーマのカードゲームなんですけど、人気があるわりに入手難易度が高くてですね。

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しかも私はなくしてしまいました。
なんたる……!

クトウさん

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そして今回の『クトゥルフ・レルムズ』なんですが、原作の持ち味だった爽快感をしっかり踏襲していて、とても気持ちの良いプレイ感のゲームになっています。

「デッキ構築型ゲーム」なので、このジャンルがお好きな方は特に要チェックですよ〜。

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それではさっそく見ていきましょう!

どんなゲームなの?

クトゥルフが目覚めようとしている!

そしてそれを歓迎するように、名状しがたい恐るべきその邪神の仲間たちが次々とその正体を現し始めた。

あなたは最後まで正気を保っていられるだろうか。

それとも……。

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テーマはゴリゴリのクトゥルフ神話なんですよ。

ただ、クトゥルフ神話系のゲームって、結構重厚な感じの作品が多いんですけど、『クトゥルフ・レルムズ』に関しては、オリジナルの作品が爽快感のあるカードゲームだったせいもあって、とってもライトな作品に仕上がっています。

SAN値の削りあい

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ゲームの勝敗は、「SAN値」つまりライフポイントの削りあいです。

互いに攻撃しあって、SAN値が0になったプレイヤーから脱落していきます。

カードをプレイすることでSAN値を削る

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それぞれがデッキ(山札)を持ち、そこから手札を引いて、自分のターンになれば、手札のカードを用いて相手を攻撃したり、SAN値を回復したりとできる限りのプレイを行なっていきます。
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カード効果と使い方の組み合わせであるコンボが多彩なゲームで、考えて組みたてながらのプレイがとても楽しいのです。

何より、ド派手ですね。

自分のデッキを戦いながら作る『デッキ構築型カードゲーム』

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トレーディングカードゲームなんかだと、事前にデッキを作っておいて、そのデッキを用いて勝負に臨むじゃないですか。

『クトゥルフ・レルムズ』にも採用されている「デッキ構築型」というシステムは、戦いながらデッキを組み上げていきます。

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固定の初期デッキは10枚配られます。

以降は、プレイ中にカードを獲得する手順があるので、使いたいカードをゲットしてデッキを強化しながら、ゲームで戦っていきます。

遊戯王などのカードゲームを遊んだことのある方なら分かるかと思うのですが、デッキを作るのって、結構楽しいんですよね。

その工程さえ、ゲームに取り込んでしまおうというのが、この「デッキ構築型ゲーム」なのです。

遊び方〜簡単にルール説明〜

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カードの獲得、相手への攻撃と防御は、全て手札のカードで行います。

かつ、いっぺんに処理していくのが特徴です。

手番の流れをざっくりこんな感じになります。

手番の流れ

  • STEP.1
    手札を好きなだけプレイする
    ここで、相手への攻撃やカードの獲得が発生します。
  • STEP.2
    残った手札とプレイしたカードを捨て札にする
    一部のカードには場に残る例外効果もあるのですが、基本的に、プレイしたカードや使わなかった手札を全て一度捨て札の山に捨てます。
  • STEP.3
    デッキから5枚のカード引き手札にする。
    手番の最後に、次の手番に向けて手札の補充を行います。
    デッキからカードを引くのですが、枚数が足りなければ、直ちに捨て札をシャッフルして新しいデッキとして再構築します。
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カードがぐるぐるまわっていく感じはイメージできますでしょうか。

カードの効果を使用する

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カードは手札から場に出されることで、「プレイされた」ことになり、カードに設定された効果を使用することができます。

カードは手番中に何枚でもプレイすることができ、「プレイされている」カード効果の使用は、好きなタイミング、好きな順序で処理することができます。

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それこそ、手札を一気に5枚プレイし、どの効果から処理していこうかなーでもいいわけです。

効果には、相手のSAN値を削るものやカード獲得のための魔力を捻出するもの、山札からさらにカードを引くものなど多彩に用意されています。

カードの獲得

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プレイしたカードからは、魔力が生まれることがあります。 お金をイメージしてもらえばわかりやすいですかね。

欲しいカードの獲得コスト分、この魔力を消費して、全員の共通のカード獲得ゾーンから、任意のカードを獲得することができます。

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獲得したカードは、自分のデッキの捨て札ゾーンに置かれます。

獲得してすぐに使用できるわけではない、ということですね。 次に捨て札をシャッフルして山札を再構築する際に、デッキに組み込まれるわけです。

カードの種類と効果

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カードには大きく分けて以下の3つに大別されます。

  • 「存在」
  • 「遺物」
  • 「場所」

 

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「存在」カテゴリーのカードは、攻撃などを行ういわゆるモンスターというかキャラクターカード。

「遺物」カテゴリーは便利なアイテムカード

「場所」カテゴリーは建物として、プレイヤーを攻撃から守ってくれる役目を果たします。

 

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全てアイコンで示されています。

それぞれが多彩な効果を持っていて、プレイしたカードの中から好きな順番で適用していくことができます。

代表的なのは以下です。

 

正気度アイコン

 

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勝敗に直結するSAN値にまつわるアイコンです。

プラスの数字であれば回復、マイナスの数字であればダメージを与えます。

 

手札アイコン

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こちらも、プラスであれば山札からその数字分の枚数を引くことができ、マイナスであれば捨てることになります。
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ちなみに、上のアイコンには +1 / −1 になっていますので、1枚引いて1枚捨てる、です。

呪文アイコン

 

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カード獲得に必要な魔力を発生させます。

複数のカードから発生させ、その魔力を合計すれば高コストのカードも獲得できます。

カードの獲得は、カードをプレイ中であれば、いつ行なってもかまいません。

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他にも、カードを除去するアイコンや建物を破壊するアイコンなど多様に存在し、順番や対象を自由に決めながら、手番中に次から次へとアイコン効果を発動させていくことができます。

カードの色と効果の傾向

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カードは、4色で陣営分けされています。

ざっくりと系統わけされており、回復を得意とする色、手札の補充を得意とする色など、特徴わけがされています。

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あと、カードアイコン効果には、○色のカードがプレイ中であればプレイ可能という条件付けされた効果もあります。

こういったコンボを使用していくためには、なるべく同じ色のカードを集めてデッキを組んだ方が、効率的にカードアイコン効果を使用していくことが可能です。

まとめ【評価 / レビュー】

ニャルラ
プレイ中のカードであれば、その効果をどんな順番で使用しても良いといったルールや、次から次へとカードをプレイできるめまぐるしさが、他のゲームにはない爽快感を生み出しています。

なにより、自分で欲しい効果のカードを集めて組んだデッキなので、やりたいことをどんどんできる、計算通りにデッキがまわっているという感覚は、代え難いものがります。

ニャルラ
『クトゥルフ・レルムズ』の日本語版のメーカーはアークライトさんですが、オリジナル版の版元はTMGさんといいます。

このTMGさん、個人的な印象ではハズレメーカーというか、ヒット作があまりない印象がありました。

日本オリジナルブランドとしてKOI GAMESなるブランドを立ち上げ大爆死したのも記憶に新しく、正直、『スターレルムズ』と『クトゥルフ』という2大タイトルをどうクソゲーにしてしまうのか、おっかなビックリの購入でしたが、心配は杞憂でした。

ニャルラ
『クトゥルフ・レルムズ』だけは別格です。

正直、見直すほど面白いゲームに仕上げていました。

他にも楽しいゲームがちらほらありそうなので、食わず嫌いしないでしっかり探してみようと思います。

とりあえず、『クトゥルフ・レルムズ』に関しては間違いなくオススメできるゲームですので、機会があればぜひプレイしてみてください!

ニャルラ
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!

また別の記事でお会いしましょう!

またねー!

ハスナちゃん

スペック

タイトル クトゥルフ・レルムズ
ゲームデザイン ダーウイン・カッスル
イラスト ロブ・ランディ
発売元 アークライト
プレイ時間 25〜45分
プレイ人数 2人〜4人

内容物

  • カード:112枚(88㎜ × 63㎜)
  • プレイヤーシート:4枚
  • 正気度トークン:4個