

クトウさん
ショゴたん

その面白さは証明済みというわけです。
タイトルからはイマイチピンとこないけど。
ハスナちゃん

ショゴたん

タイルもしっかりした感触なので、ゲーム体験としてはなかなかリッチです。
それでは、さっそくみていきましょーう!
どんなゲームなの?

あなた達は神さまから新しい世界(仮)を創るよう言われました
このゲームは、辺と辺の色が合致するようにタイルを置いていくゲームです。
ゲーム中に何度かモニュメントを建築する機会があり、ゲーム終了時に建築していた場所に応じた点数を獲得します。
最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝利し、新たな世界の創造主となるのです。
パッケージ裏より抜粋

プレイヤーは神様見習いです。
プレイヤーは20枚ずつタイルを持ち、それをどんどん並べていきます。
クトウさん

プレイヤーは「親」と「子」に分かれてゲームは進行します。
「親」が置いたタイルと同じタイルを「子」も配置します。
親が全てのタイルを配置したらゲームは終了、得点計算となります。
ハスナちゃん

ポイントは、4種類ある地形タイプを上手に繋げて上手にとじること。
タイルに描かれている「クッキー」という半円をできるだけ繋げて正円にしていくことです。
ハスナちゃん

遊び方〜簡単にルール説明〜

「親」は「最近なにか創ったプレイヤー」です。
「親」になったら、神様コマを受け取ってください。
ハスナちゃん

手持ちタイル

タイルの中には、「8ビットモックアップ」と裏面に描かれたタイルがあるので、それを見つけて、自分の前に表向きでセットします。
ショゴたん

そして「親」は、残った24枚の中から、5枚をランダムに抜き、19枚を手持ちタイルとして、裏向きに並べておきます。
クトウさん

この「親」の20枚が全て場に置かれたらゲーム終了です。
クトウさん
タイルの配置

「親」が自分の裏向きのタイルの中かから1枚選び、その数字を読み上げます。
「子」は、同じ数字のタイルを手持ちタイルから探します。

ゲーム中、「親」と「子」が入れ替わることはありません。

自分の前に置かれているタイルを「自分の場」と呼びます。 「自分の場」のタイルと、まだ配置していないタイルが混ざらないように注意しましょう!
モニュメントコマの建築

神様コマを持っているプレイヤーから時計回りの順で、「自分の場」にモニュメントコマの建築を行なっていきます。


得点計算
完成したエリアと未完成のエリア

このクッキーが、繋がって正円になっているのものをパワークッキーと呼びます。
エリア内にパワークッキーしかないエリアを「完成したエリア」
クッキーが含まれているエリアを「未完成なエリア」と呼び、得点計算に影響していきます。

具体的には、モニュメントコマがある完成したエリアでは、含まれるパワークッキーの数×2が得点となります。
一方、モニュメントコマがある未完成のエリアでは、含まれるパワークッキーの数×1が得点となります。
ハスナちゃん
まとめ【評価 / レビュー】

全員が同じタイルを配置しているはずなのに、全然違うエリアが出来上がっていくのも興味深く、その辺りのバランス調整が秀逸なのだと思います。

限られたモニュメントコマひとつに対して、パワークッキーをたくさん得点化したいわけなので、エリアはどんどん大きくしたいところですが、未完成なエリアに仕上がってしまえば得点は1/2。
欲張り過ぎても難しく、どの段階でエリアを完成させて閉じてしまうかが悩ましいゲームです。

ハスナちゃん
ショゴたん

また別の記事でお会いしましょう!
クトウさん
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スペック
タイトル | 8ビットモックアップ(8bit mock up) |
ゲームデザイン | 佐藤敏樹 |
アートワーク | 長谷川登鯉 |
発売元 | アークライト |
プレイ時間 | 15分前後 |
プレイ人数 | 2人,3人,4人,5人 |
内容物
- タイル:127枚 (5色各25枚、拡張2枚)
- モニュメントコマ:30個(3色各10個)
- 神さまコマ:1個
- 説明書:2枚